
ちりめん細工・鶴亀袋
鶴は千年亀は万年と言われるように、鶴亀は動物の中でも長寿を象徴する生き物です。
お正月などにはまったくぴったりの飾り物です。
もともとこの袋は琴爪入れや、大切なものをしまう袋として作られてきたようですが、今の時代には袋と言うより、やっぱり飾り物としての用途が一般的です。
ちりめん細工の古作には「見て良し使って良し」の、いわゆる「用と美を兼ねた」作品が多く存在します。
実際に使うことを前提に作り継がれてきたちりめん細工の作品たちが、今の時代にも生き生きとした表情を見せてくれるのは、用と美を兼ねているからに他ならないと思っています。
次の時代にはどんな作品が作られていくのか、これまた大いに楽しみの一つでもあります。
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ちりめん細工・飾り枡
五合枡におめでたい松竹梅の文様で押絵をした、お飾用の枡です。
内側に鶴亀、高砂、宝袋などなど、お正月向きのおめでたい作品を入れたり、お子さんの節句に因んだ飾りを入れたりすると、お祝いの作品を飾る万能の飾り箱に早変わり。
とにかく工夫で色々使える枡の箱は、おめでたい時に重宝しそうな作品です。
使い方の工夫も併せて考えて作るのも、ちりめん細工の醍醐味ではないでしょうか。
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ちりめん細工・舞い猿
今年も残すところ後わずかになってしまいました。
作品紹介のとりを勤めるのは、ちりめん細工の舞い猿です。
お正月を目前に控え、何となく神楽を舞う猿が、お正月っぽいとの連想からです。
以前から気になっていたのですが、「舞い猿」という言葉と実際の姿は見かけたことも、聞いたこともありません。
ちりめん細工の「お猿っ子」は、何となく猿回しの猿を連想して作られたと想像できますが、舞い猿が何をもとに作られたのかよく分かりません。
最近になって、静岡県島田市の日吉神社では、4月の例祭に「猿舞(サルマイ)」という奉納舞いが奉納されていることを知り、どうもこれがもとになっているのではと思うようになりました。
しかし定かでありません。
何となくかわいいお猿の顔と、格調のある装束が印象的な作品です。
もうすぐお正月。
良い年をお迎えされることをお祈りいたしております。
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ちりめん細工・這い子人形袋
ちりめん細工這い子人形袋の二つ目のパターンです。
これも古作に見受けることのできる作品ですが、袖がついたきものを着て円筒形のボディーになっています。
子供のしぐさがいかにもよく伝わってくる作品で、単純な形ながら子供の姿にも品格が現れています。
顔を少し上げ気味の姿は、なんとも愛くるしい表情を見せてくれ、ちりめん細工のたまらない魅力を伝えてくれる作品の一つです。

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