ちりめん細工・金魚袋
金魚は室町時代頃に中国より渡来したといわれていますが、江戸時代になると品種改良が進んで、庶民のささやかな夏の暑気払いの愛玩動物として広く飼育されるようにました。
この作品は江戸時代に金魚が優雅に泳ぐ姿を写した、最も古典的作品の一つです。
江戸末期には尾びれや胸びれが長く伸びた、デメキンやリュウキンなども出現していたようで、この作品がそのことを物語っています。
ちりめん細工の作品は、人間の生活や儀式などに使う道具などと共に、目に付いたすべてのものをその作品に模って作られてきました。
そのおかげで季節感の強い作品が生まれ、季節の道具やお飾りに、無くてはならない手芸作品が出来上がりました。
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ちりめん細工・かえる
2cmほどの小さなカエルです。アマガエルのイメージと言ったところでしょうか。
ちりめん細工のカエルも色々な種類のものを見かけますが、この作品は比較的最近考え出されたもののようで、古作の中では見かけたことがありません。
小さいながらもカエルの特徴を良く捉えた作品で、蓮袋の上などに置くといかにも自然の中の雰囲気が良く出ます。
どちらかと言うと他の作品に添えて使うことが多いと思われますが、「無事帰る」との願いを込めて、根付などにも作られていますね。
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ちりめん細工・這い子人形
ちりめん細工の這い子は昔からいろいろなタイプのものが作られてきましたが、大きく分けると背中が袋になっているものとそうでないものの2種類です。
この作品は袋になっていない作品の代表的なもので、江戸時代か作られてきた古作を継承しています。
赤ちゃんが這い這いする姿を写した作品はとても愛くるしく、そして微笑ましいものです。
この作品が昔から愛されてきた理由が良くわかります。
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ちりめん細工・朝顔袋とかえるのつるし飾り
今の時期にぴったりの朝顔袋とカエルを使ったつるし飾りです。
これからますます暑くなる時期に、少しは清涼感を味わえる作品に仕上がりました。
朝顔袋はちゃんと内袋も付いて、物が入るようになっています。
小さなカエルはとても丁寧に作られていて、作者の意気込みが感じられる作品になっています。
ちりめん細工の作品作りは技術もさることながら、それにも増して根気が必要な世界です。

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ちりめん細工・菱つなぎ袋
菱型の布を繋ぎ合わせた8cm前後の小さな袋です。
江戸時代から作られている古作ですが、今までに拝見した古作はこの作品と同じような色の組み合わせが使われています。
色使いに何か意味合いがありそうですが、未だにその理由が分かりません。
仏教で言う五行色などと同じような意味があるかもしれませんが、長年調べていてもこの6色の意味が何なのかを、未だに手がかりすら見出せません。
何かヒントになるようなことでもあれば、ぜひコメントにてご連絡ください。
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