ちりめん細工・創作編みかご袋

ちりめん細工・創作編みかご袋

     秋の実り感じる創作の編みかご袋です

高さ20センチあまりの創作です。
作者は秋の彩り、実りをイメージして製作したものだと思います。

渋いグレーの土台の上でちょっとした色合いが、秋の深まりを感じさせてくれる逸品ですね。

かなり思い切った作風ですが、古典的手法を継承しつつも、今の時代の感性がうまく調和して、見事に今の季節を表現していただきました。


今日は雲ひとつ無い秋晴れ。

店の庭には、名前の分からない木の実がたくさんあります。

これは最も代表的なもの。

真っ青な秋空が背景にあって、とてもきれいです。
お店の庭はひとりばえの「実のなる木」で一杯です。

もともと「モチノキ」を植えたのがきっかけで、実がなるとヒヨドリがやってきて実を食べ、そして「う○こ」をしていくと、その後にはあちこちから集めてきた色々な木が芽吹きます。

その結果あと5年もすると、春には花見もできるような桜の木まで成長し始めました。


ちりめん細工・はと袋

ちりめん細工・はと袋

ちりめん細工のはと袋です。

10センチにも満たない大きさのはと袋は、やはり大切な物を入れる袋になっています。

秋の深まりとともに紅葉の季節になると、はとの羽根も色づいてくるのでしょうか。
まさか!そんなことはありませんが、世界中を探せばこんなはとの仲間もいるかもしれませんね。

でも燃えるような紅葉の色のなかにいるはとは、こんな派手な色の羽を持っていても、ちっとも不思議ではないと思いませんか?

このように自由な空想の世界であそべるのも、ちりめん細工ならではの楽しみかもしれません。

朝夕はめっきり寒い日が増えてきました。
かぜなどひかないように、注意してくださいね。


ちりめん細工・笛吹き童子

笛吹き童子

笛吹き童子の季節がやってきました。
さすがに9月も終わりになると、特に朝夕はめっきり涼しくなってきました。

これから木枯らしの吹く季節までは、「笛吹き童子」の出番です。

夕刻、あたりがめっきり暗くなってくると、笛吹き童子は街に現れます。
そして深夜まで・・・

     ぴーひゃら、ピーヒャラ・・・
と、悲しげな音色で笛を吹きます。

皆さんも街に出ると笛の音が聞こえてくるかも知れませんよ。


この笛吹き童子は笛の音色を聞いていると、いかにもさみしそうです。

でもこのきりりとした顔は、さみしそうな中にも性根のすわった表情を見ることができます。
街で笛の音を聞いたら是非教えてくださいね。

この文章は、あくまで管理人の空想の世界です。


ちりめん細工・盆踊り


各地で盆踊りが盛んに行われる時期になりました。

この作品は、本年2月から3月にかけて開催した、「松阪ちりめんお細工物の会」作品展の共同制作です。

楽しい盆踊りの雰囲気と、踊っている人たちの生き生きした表情が、見事に表現されています。

このお人形は、顔もからだもすべてちりめんと綿で作られています。
顔の表情を作り出す凹凸は、なかなか難しいそうです。


子供たちが金魚すくいをしています。

うしろの子供はくたびれてしまったのかな?

どこにでもいる「わんぱく坊主」ですね。

何をしようとしているのでしょう。

暑いのにたい焼き屋のおじさんも大変です。

盆踊りにたい焼き?売れるんでしょうか。

皆さんもあちこちで行われる「盆踊り」を楽しんでください。

暑いときです。おからだを大切にしてくださいね。


ちりめん細工・ほおずき袋

ちりめん細工・ほおずき袋

ちりめん細工のほおずき袋です。
この時期になると、ほおずきを持った人たちが目に付きます。
きっとご先祖様の供養に出かけられるのでしょう。

ちりめん細工のほおずきは、色々な表情を見せてくれます。

真っ赤に色づいたもの、ちょっと表面の皮がとれて中の繊維部分が見えてきたもの、などなど作者の感性は、ほずきの持つ雰囲気を的確に捉えています。

もちろん「へた」の部分から袋になっていて、小さな宝物を入れることができます。

昨日近所のお子さんが、お母さんにほおずきの笛(というのでしょうか)のつくり方を教えてもらっていました。
なつかしい光景ですね。

今でもこういうものをつくることが、子供たちに伝えられています。嬉しいですね。

それにしてもあのほおずきの中身は苦かった。
独特の「苦さ」でした。
思い出しているだけで、口の中が苦くなってくるような気がします。


カレンダー

 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お問合せ先

住所:三重県松阪市白粉町527-1
TEL:0598-21-3533
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日・木曜日
URL:https://e-chirimen.com/
松阪ちりめんお細工物の会
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/

新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
あきない100年
ログイン