
ちりめん細工・うさぎ(ウサギ)巾着
ぽかぽか陽気に誘われて、うさぎ巾着の登場です。
やはり桜の時期になると、何故かうさぎさんがお似合いです。
この作品もその名の通りちゃんと袋になっていて、ものが入るようになっています。(約10センチほどの大きさ)
もともと「巾着」とはお金や大切な物を入れる袋の意味のようですが、この袋はどうも「お守り入れ」やにおい袋などに、実用として使われていました。
見た目には少しコミック的な表情ですが、江戸時代の古作にも同じものが見受けられますので、決して最近考案された作品ではありません。
ちりめん細工の作品の中でも、うさぎさんをテーマにした作品はやはり人気の的です。
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。

ちりめん細工・つくし(土筆)
このところの暖かさで野山は春満開となってきました。
まだ緑の少ない畑の小道や川の堤防には、この時期いたるところにつくし(土筆)を見かけます。
この「土筆」という漢字、ついつい「つちふで」と読んでしまいそうですが、それにしてもよく当てはめたものだと思いませんか?
よく見るとまるで地面から筆が出ているよう。
ちりめん細工のつくしも、まあ何とその雰囲気をうまく伝えたものでしょう。
このつくし、はかまをせっせととって、甘辛く煮て卵とじにすると最高!
少し山椒などをふりかけると、「柳川」つくしバージョン。どぜう(どじょう)でなくても春の香りが満喫できる逸品です。
昔からかわることなく今でも食べられるのは、最高に幸せですね。
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ちりめん細工・千筋(せんすじ)袋
細いちりめんを縫い合わせてつくった千筋袋です。
千筋とは細い縞柄のことを意味します。
千筋よりもっと細い嶋柄のことは万筋と言います。
もっともこの二つの縞柄には厳密な区別が無く、千筋より細い縞柄を万筋と呼んでいるようです。(あんまり訳が分かりませんね)
それはさておきこの千筋袋は高さが15?ほどで、棗(なつめ)を入れる仕覆(しふく)などに使えば最高の一品ではないでしょうか。
いろいろな色柄を無造作に縫い合わせたようですが、そこには作者の深い意図があって、このようにまとまった作品になっていると思われます。
それだけではありませんよ!次を見てください。

何と!袋の裏を見ると、ちゃぁんと桜のお花が付いている!
オシャレですね。
かつて遠い昔には、袋を手から離し畳に置く時は、このように袋の底を見せて置いたそうな。
なんともおくゆかしいオシャレですね。
こんなところにも日本人の美意識を垣間見ることが出来ます。
ちりめん細工は、私たちの先祖が築き上げた貴重な芸術です。
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手つなぎ人形袋
日一日と暖かさが増してきて、もうあたり一面春の香りが漂っています。
そして桜の便りが聞こえてくると、ついついこの作品を紹介したくなります。
それは、「手つなぎ人形袋」。
ちりめん細工古作の中でも最も人気の高い作品で、私などはこの作品を最初に見たとき、「わっ。かわいい!」と思い、それからちりめん細工の魅力にひかれていったのです。
かわいいでしょう。何とも言えず。
この袋、お人形のお顔の向きがいろいろで、なかなか二つのお顔がうまく見えないのですが、紹介する作品はちゃんとうまく見えていますね。
そして女の子のきもののお袖にも桜の柄。
やっぱり今の時期がピッタリです。
このようなところもちりめん細工の作品の大きな魅力の一つです。
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「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。

ちりめん細工・桜袋
日本で「花」といえば「桜」。
桜はわが国では花の代名詞となっています。
今年も暖かくなって、各地の開花情報も出始めました。
桜の花を見ると何となくウキウキしませんか?
もうすぐ満開の桜の下でのお花見が待っている方も多く、「花より団子党」の方には、この上ないお楽しみのようです。
今回紹介するのは、最もポピュラーなちりめん細工の桜袋。
見たところごく簡単そうに見えますが、つくるのはなかなか大変なのです。
特に花ビラの先端のくぼみは、手なれた方でもうまくまとめるのがむずかしいようです。
よほど器用な手先の持ち主でも、なれないとうまくいきません。
あなたも挑戦してみてはいかが?
写真の桜袋は何故かナデシコ。
作者の深ぁ?い意図でもあるのかな?
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
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