
ちりめん細工・朝顔袋
まだ梅雨の最中というのに、もうあちこちで朝顔の花を見かけるようになりました。
季節は暑い夏へと進行中です。
薄いピンクや紫、そしてブルーなどの花は、夏にふさわしい柔らかくてやさしい色合いで、暑い夏にも少しの涼をもたらしてくれます。
ちりめん細工の朝顔袋も、いよいよ出番の季節がやってきました。
ちりめん細工の朝顔は、上の部分が袋になっています。
たぶん大切な宝物を入れたり、お香などを入れて、におい袋などに使っていたものなのでしょう。
お部屋の片隅にちょっと飾ったりすると、蒸し暑い夏には一服の清涼剤にもなると思いませんか。
まさに見てよし、使ってよしと、ちりめん細工の醍醐味を味合わせてくれる、季節の一品と言うことができますね。
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・鶴の押し絵箱
鶴をかたどった押し絵をした小箱で、2005年「松阪ちりめんお細工物の会」作品展に出品された作品です。
卵を産んだばかりの鶴が、巣の中で卵を抱いている様子に見えませんか?
私にはそのように見えるのですが…..。
「鶴の恩返し」に代表される鶴に関する民話は、全国各地に存在しています。
よく考えてみるとこの民話、なかなか複雑な要素を含んでいるように思うのです。
「自分が良いことをすると、必ず自分の身にも良いことが帰ってくる」という教訓を教えているようにも思います。
しかし「決してのぞいてはいけない」という約束を守れない、愚かな人間の心理を突いた、人間の持つ悲しさをも表現しているように思われます。
私のように頭がカラッポな人間は、つい難しいことも考えてしまいますが、実は、この箱は何かに似ていると、内心そんなことばかりを考えてしまうのであります。
つゆが明けると暑い夏。
子供たちにとっては、長ぁ?い夏休みがやってきます。
小学校の夏休みに行った、キャンプの夕ご飯。
薪で炊いたご飯に、ボンカレーなどをかけて食べた覚えはありませんか?
おいしかったですね。
そのときご飯を炊くのに使った物は?
そう、「飯ごう」です。
ごめんなさい。
けっしてこの押し絵の箱は、「飯ごう」ではありませんよ。
念のため。
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ちりめん細工・金魚鉢
このところはめっきり暑い日が続くようになってきました。
お部屋の中にこんな金魚鉢が何気なく置かれていると、少しはヒンヤリした気分も味わえるというもの。
しかも、面倒な水かえも不要とあらば、私のような面倒嫌いにはうってつけ。
でもこの金魚袋、つくるのはなかなか簡単ではないということです。
私にはよく分かりませんが、教室でも一年目の制作作品に入っていたものが、二年目に昇格したほどです。
江戸時代からの古作を拝見していると、同じようなつくりであっても、いろいろなバリエーションがあって、とても楽しめる作品の一つです。
もっとも金魚にはいろいろな種類がありますから、こんな金魚を作りたいと思った作者の創意工夫が、色濃く反映されていますね。
暑い夏がやってくる前に、鬱陶しいつゆが始まります。
体調には十分注意して、ちりめん細工の制作にお励みください。
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ちりめん細工・ピエロと創作小箱
箱の中からピエロが顔を覗かせています。
直径が10cmにも満たない小箱ですから、小さな作品です。
箱の上と底の部分は、テープを編んだようなもので、押し絵のように作られています。
色取りが何ともオシャレな感じで、小さな小物を入れる小箱にはうってつけ。
箱から顔を出しているピエロは、ブローチなどにもなるということで、ピンがついています。
それぞれの作品を見ていても楽しいのですが、こうやって一緒に飾ったりすると、それぞれの作品の持ち味が引き立てあって、素敵な雰囲気をかもし出すものですね。
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ちりめん細工・風船袋のつるし飾り
風船袋と少し大きめのくくり猿を、つるし飾りにした作品です。
地方によっては、つるす作品の種類や順番、さらには数を決めておられるところもあるように聞いています。
松阪ちりめんお細工物の会では、特に作品の種類を特定していることはなさそうです。
ただ、つるす作品の数は50個にしているとのこと。
一本の紐に7個、輪の周りには7本を下げ、中心に1個をさげたものを一応の目安にしてしています。
まあこのつるす作品の数には諸説があるようですが、地方によってあるいは「いわれ」によっても、特にこだわることもないのでは。
つるし飾りのような作品は、地方色やいわれに基づいた数を基本にすることも、作品作りのうえで大切のような気がします。
遠くから見ると「風鈴」にも見えたりします。
これから夏に向けて、風通しのよい場所などに鈴とともにつるすと、ちょっとひんやり感を味わえる、そんな楽しみ方もあるかもしれませんね。
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