
ちりめん細工・福助巾着
福助巾着は実用にもなる大きさです。
五人の福助さんが並んでいるのですが、それぞれお顔の表情が違います。
怒っている顔、笑っている顔、今にも泣き出しそうな顔、色々な表情が集まっています。
福助人形の置物の表情は、一般的に笑っているか無表情に近いものが多いと思います。
でもこのちりめん細工の福助巾着は、まるで人間社会の縮図のような顔の集まりです。
最初に考えて福助巾着を作り、何を思って顔を書いたのでしょう。
怒ったり、腹を立てたり、泣いたりせずに、毎日が送れればいいなということを願ったに違いありません。
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
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ちりめん細工・紫陽花袋
今年は早々と梅雨入りしてしまって、じめじめした鬱陶しい季節がやって来ました。
でもその霧雨のような細かい雨の中に咲くアジサイの花は、淡く清楚で私たちの気持ちを和ませてくれます。
ちりめん細工の紫陽花袋は一色だけで作った作品もきれいですが、こうして色々な柄と色を組み合わせると、また違った変化があって目を楽しませてくれます。
そしてこの写真にある4つの作品は、並べ替えただけでもこれまた全く違った雰囲気が作り出されるから不思議です。
それにしても小さな布をつなぎ合わせて、これだけの紫陽花袋を作るには、よほど根気と情熱が必要だったに違いありません。
私には気の遠くなりそうな世界です。

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「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
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縮緬細工・指貫の小袋
この親指の先ほどの大きさの小袋を初めて拝見したときには、その美しい姿にハッと息を呑みました。
指貫の上に小さな袋を付けただけの作品なのですが、姿、彩の妙が誠に見事で、改めてちりめん細工作品の創作の発想に感心したしだいです。
この指貫は生地の「耳」だけを使ってつくられていて、少し大きくして猫の針山などにも応用されています。
「小さな袋を付けただけ」という失礼な表現をしてしまいましたが、見た目はまさにその通りながら、じっと見ていると作品の大きさには反比例する迫力を感じます。
単純ながら美の極致を窮めた作品の一つだと思っています。

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ちりめん細工・花菖蒲袋
そろそろテレビなどでも、アヤメの開花の情報が伝わってくる時期になりました。
一般的にはハナショウブのことをアヤメと呼んでいる地方も多いことですから、「あやめ袋」と言ったほうが分かりやすいかもしれません。
ところで「いずれがアヤメ?カキツバタ?」などと、区別のつきにくい例えに使われる言葉ですが、アヤメとカキツバタの見分け方を、賢明な皆様方はご存知ですよね。
恥ずかしながら私はちりめん細工の教室で、この花菖蒲(アヤメ)袋を見てから初めて区別を覚えました。
この際ご存じない方がありましたら、ぜひ調べてみてください。
花菖蒲は三重県の県花でもあり、これからの時期はあちこちで見ることができるようになり楽しみですね。

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ちりめん細工・金太郎
金太郎さんに関する伝説の中では、足柄山で熊と相撲をとるほど元気で、母親孝行の優しい子供だったそうです。
鉞(まさかり)かついで熊の背に乗った金太郎の姿は、歌にも歌われた元気でたくましく、優しい男の子の象徴でした。
そしてまさにその姿が五月人形になって、今でも鯉の滝登りと共に、端午の節句のお飾りとして重用されています。
いつの時代でも、子供の健やかな成長を願う気持ちは変わりません。
ちりめん細工のこの金太郎は、残念ながら鉞が見えませんが、目の付け方によっていろいろな表情に変わるのが、まことに面白い作品です。
今までにも金太郎の作品をご紹介しています。
そちらもご覧ください。
熊に乗った金太郎
金太郎

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