
縮緬細工・てんとう虫の袋
これはてんとう虫を模して作られた、ちりめん細工の小さな袋です。
春から秋にかけてはてんとう虫を良く見かけます。
一般的に目に付くのは、赤に黒い点のある種類ですが、この虫も結構種類が多いようで、もしかしたら袋になったような柄?のものが、実際にいるかもしれません。
布の選び方といい、全体の雰囲気といい、いかにも本物の「てんとう虫」が木の葉に止まっているようです。
ちりめん細工の題材は、普段の生活の中にも「ごろごろ」転がっているようですが、それをいざ作品にしてみようとすると、そう簡単にはいきそうもありません。
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・・ほおずき袋
お盆の時期になると、ついついホオズキを思い出します。
最も関東の方にとっては、7月初旬の浅草浅草寺のほおずき市が印象深いかと思いますが…..。
ホオズキは実がなり始めてから落ちるまで、実に多彩な表情を見せてくれます。
淡い緑に始まって上の方から色づき始め、見事な朱色になって、最後には表皮がとれて網目状の殻が残って、中の赤い実が透けて見えるまで楽しむことができます。
この多彩な表情をちりめん細工で表現したのが、このほおずき袋です。
若い実と完熟直前の実を、うまく作品にしていただきました。
この2個の作品も、同じ絽ちりめんで作られており、同じ茎から育った一体感がより強く感じれれます。
こういうところも作品作りの妙がありそうですが、うまく使える古布に出会うチャンスがないと、こんなにうまくはいかないようです。
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縮緬細工・金魚袋
金魚鉢に入れて眺めたら、ちょっとは涼しく感じるような、ちりめん細工の金魚袋です。
この作品は簡単そうに見えるようですが、見た目よりかなり難しい作品だと言うことです。
ペアで作っていただきましたが、良くみると同じ布からブルーと赤の部分が断ち分けてあります。
特にお人形などはこうして同じ布から男女が作れると、たいへんバランスのいい作品が出来上がります。
ちりめん細工を始めた頃にはこんな古布もずいぶん入手できましたが、今ではなかなか出会うことも少なくなってきました。
きれいな作品を作るにはもちろん技術も必要ですが、材料選びのセンスと運まで必要な時代になってしまったようです。
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ちりめん細工・創作の押し絵の巾着
見たところ立派な江戸ちりめんを使い、底の部分を筒状に組み立てた普通の巾着。
もっとも普通とはいえ、底の部分の作り方は古作にも見たことのない技法。

ところが底を見ると、ご覧の通り立派な押し絵が…..。
昔は巾着を机や畳の上に置くときに、底を下にして置くより底が見えるように寝かせて置いた習慣があったとか。
このことが本当かどうかはっきりは分かりませんが…..。
巾着の古作を拝見していると、この巾着のように底に凝ったものをたくさん見ることができます。
それが押し絵であったり、絵を描いたのと見間違うほどの切りばめ細工であったり、多種多様の技法を使って底を彩っています。
日本の文化が生んだ奥ゆかしさと、驚きとユーモアを兼ね備えた見事な作品では無いでしょうか。
こういったところも、ちりめん細工作品を拝見する楽しみの一つです。
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ちりめん細工・・せみ袋
暑い夏がやってきてセミが鳴きだすと、何となく余計に暑く感じてしまいませんか。
しかもいつの間にかクマゼミが巾をきかせるようになり、あの泣き声は余分な暑さまでもたらしているようです。
ちりめん細工のせみ袋は、まあ色々な種類のせみがいて、見ているだけでも楽しくなってきます。
かつては、「うん!こんなせみ?」と思って空想上のせみの鮮やかさに驚きましたが、見ている内にだんだんセミらしく思えてくるから不思議です。
こうやって色々な彩りや少しの工夫で、また違った雰囲気の作品ができてしまうところが、ちりめん細工の醍醐味の一つかもしれません。
暑い日が続きそうです。
おからだに気をつけてお過ごしくださいませ。
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