
ちりめん細工・うさぎ袋
5月の中旬過ぎの少々暑くても湿気の少ない日は、何となくこのうさぎ袋が頭に浮かんできます。なぜだか良く分かりません。
以前から沢山の方々のこの作品を拝見していますが、全体の形がさまざまで、作品によって個性?が強いのもこのうさぎ袋。
たぶん形が単純なだけに縫い方一つで、背中の丸みなどが違ってくるからだと想像しています。
それだけに作る人も難しさがあると思われる反面、拝見するほうにとっては何とも楽しみの多い作品です。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・市松つなぎ袋
小さな正方形の布を繋ぎ合わせた市松つなぎ袋。
見れば単純な造形なのに、私自身の好みか、このシンプルさの中に大きな魅力を感じる作品です。
そして無地と柄の部分の取り合わせによっては、さまざまな雰囲気を創出することのできる面白さを秘めています。
柄の部分をよくご覧いただくと、波頭の文様の部分は色違いになっています。
江戸小紋の伝統工芸士のかたに無理を申しあげ、弊社200番台のちりめんに染めていただいたものです。
しかしすでに他界されて、面倒でお金にならない仕事を引き受けてくださる方もなくなってしまいました。
ちりめん細工の可能性を広げるきれを染めてくださる貴重な方を失い、まことに残念でなりません。
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ちりめん細工・猫の針山と指貫
この作品は愛嬌たっぷりで、なんとなく顔がほころんでしまいます。
猫の針山の台は指貫を大きくしたもので、この二つの作品は一体感があって、とてもユーモラスなところが大好きです。
指貫、針山の台はちりめんの「耳」で作られていて、考えてみればほつれにくい合理性を持っています。
こういった材料の使い方を見ていると、どんなに小さなきれも捨てることができなくなってしまいますね。
風車の付いた箱の中には沢山の指貫が入っていますから、針を持つたびに取っ替え引っ替え使っておられるのでしょうか。
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ちりめん細工・木馬
明後日は端午の節句、子供の日。
そこで子供の日のお祝いに、お子様も喜びそうなかわいい木馬です。
鞍の代わりに背中に積んだ袋の中にも、羽子板やらでんでん太鼓など、オモチャが一杯。
今年の松阪ちりめんお細工物の会作品展のご案内はがきにも使いました。
古典的作品に比べると現代的ポップな雰囲気を持っていながら、伝統的古作の手法を踏襲した見事な作品だと思います。
そしてまた世代を問わない「遊び心」を供えているのも、この作品の大きな魅力なのではないでしょうか。
ちりめん細工の世界にも、現代的感覚を織り込んだ本格的作品をどんどん生み出して欲しいところですが、新しい作品を作り出すのは、私が下手な講釈を言っているほど簡単なことではなさそうです。
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ちりめん細工・花菖蒲袋
犬の散歩道の川べりには、いつの間にかハナショウブがきれいに咲き始めました。
もっとも「いずれあやめかかきつばた」という諺のもとの意味の通り、実はこの花がアヤメかハナショウブか、さらにはカキツバタであるのか、悲しいかな私には判別が付きません。
この話をしだすと頭がグルグル回りそうなのでやめておきます。
ただそれぞれの花をよく観察すると、これらの花ほどさまざまな姿形を持っている植物もそう多くは無いと思いませんか。
花菖蒲袋を作る方にとって、端正で一見きれいに整った花を作るのか、あるいは花弁が曲がったり歪んだりしている姿を捉えるのかは、作者の意図次第ということになりそうです。
※諺「いずれあやめかかきつばた」の意味について
もともと判別がしにくいという意味からできた諺のようですが、「どちらも優れていて選ぶのに迷う」という解釈が一般的だということです。

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「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
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