ちりめん細工・朝顔袋

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  ちりめん細工・朝顔袋

 

毎日暑い日が続くと道を歩いていても、ほんとうにグッタリしてしまいます。
通りすがりのおうちの軒先に咲く淡い色のアサガオを見かけると、少しは涼しげな気分を味わえて、チョッピリ元気になるというもの。

 

朝顔袋も夏の時期には欠かせない作品で、お家の中に飾ると一服の清涼感を味わえる貴重な作品です。
ちりめん細工の作品は季節感の強い分、その時期折々の風情を楽しむことができます。

 

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ちりめん細工・蓮袋(はす袋)

ちりめん細工・蓮袋(はす袋)

ちりめん細工・蓮袋(はす袋)

 

梅雨が明けてから随分暑くなって、このところは猛暑日が続きます。
この時期に見る蓮の花は暑さが加わると共に、梅雨時にも増してとても色鮮やかに感じます。

 

ハスの花はもともと余りきれいとは言えない「泥池」のようなところに咲いているもので、それだけに淡いピンクや白い蓮の花が余計に美しく感じてしまいます。
このちりめん細工の蓮袋は、早朝に咲き始めたばかりの花をイメージしたようで、大きく開ききっていないのが特徴。そして花弁の色も空想の世界からやって来たような色合いです。

 

現実世界の有様を空想の世界に置き換えて表現できるところにも、ちりめん細工の格別の醍醐味が隠れているようです。

 

 

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ちりめん細工・編み籠の巾着

ちりめん細工・編み籠の巾着

ちりめん細工・編み籠の巾着

底は古典的編み籠、上はちょっとモダンな今様の巾着です。
私はいつも「編み籠」と称していますが、ほんとうは「籠底」と言ったほうがいいのかも知れません。

籠底の巾着は明治から大正にかけて、女性の間で大流行した袋物です。
もちろん編んだ籠底の部分は主として竹や籐などで作られていますが、その部分を布に和紙などの芯を貼って竹などの代わりにしたのが布製の籠底巾着です。
信玄袋のような大きな袋物は無理にしても、あまり大きくない巾着なら布製の底でも十分実用が可能だったのでしょう。

今も昔も変わらぬ女性のアイデアには、まったく感心しきりです。

 

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ちりめん細工・おしどり袋

ちりめん細工・おしどり袋

オスのオシドリはニコニコ話しかけているように見えるのに、メスはツンとすまして知らんふりを決め込んでいるように見えてしまいます。
人間世界では仲のいい夫婦のことを「おしどり夫婦」と呼びます。でも始終仲がいいかというとそうでもなさそうで、時折はこんなシーンが展開されているかもしれません。

いつも一緒に仲良く泳いでいるオシドリですが、ある一定期間(繁殖に関わる期間)のみで、毎年冬になるとペアを替えてまた新しい夫婦になるそうです。
何となくうらやましい話しでもありますが、毎年新しいだんなやおくさんを迎えていたりすると、きっとお互い気苦労が絶えないに違いありません。
少々犬も食わない喧嘩はしたりしても、ほどよい仲良し夫婦が一番では、と思ったりもします。(笑)

※オシドリの講釈については、以前のブログもご覧ください。  ≪こちら≫

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ちりめん細工・紫陽花(アジサイ)袋

ちりめん細工・紫陽花袋

このあたりでもそろそろ紫陽花が咲き始めました。花弁も開ききらず色合いもまだまだ淡くてこれからが本番。
紫陽花の花は同じ木に咲く花でも色合いが違ったり、咲き始めから徐々に色合いが変化したりして、見る者の目を楽しませてくれます。

さてこの複雑な色合いの紫陽花の花をどう表現するかは、作者の感性次第でさまざまな雰囲気のものが出来上がります。
加えて200枚以上のパーツを縫い合わせるために、生地の色柄の合わせ方でさらに変化を加えることもできます。

いろいろな方に聞いてみると、一様に「適当に縫い合わせただけ」との返事が返ってきますが、どうもそうではなさそうで熟慮の結果としての成果が見えてくるようです。

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新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
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