
ちりめん細工・桜袋と蝶袋のつるし飾り
寒くなったり暖かくなったりで気候が定まりません。でも来週からは本格的な暖かい春がやってきそうです。
蝶や桜は春の代表のような動植物。蝶が舞い淡い桜の花を見ると、寒い冬から柔らかい日差しの春を迎えた自然の風景が心地よく感じられます。
この作品、先週ご紹介した桜袋とはまた一味違った形の桜に、蝶が集まっている様子がうまく表現されています。
実物はつるし飾りになっているのですが、つるして写真を撮ると小さくなってしまいますので、置いて撮ってみました。
やはりつるして撮らないと、何となく雰囲気が出ませんでしょうか。
「松阪ちりめんお細工物の会作品展」 ご来場まことにありがとうございました。会員一同心よりお礼を申し上げます。

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ちりめん細工・桜袋のつるし飾り
寒い寒いと言っているうちにいつの間にか季節はめぐり、とうとう3月も中旬になってしまいました。
もうお花見の時期も間近です。何となく心がウキウキしてくるのは、私だけでしょうか。
この写真は、今開催中の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展会場に飾られている、桜袋のつるし飾りです。
日本の花と言えば桜。そして桜と言えば日本そのものであると言っても過言ではありません。
それほど桜はわが国では愛されている花ですから、この時期になると作品も桜が多くなってきます。ただ毎年少しづつ形の違う作品が登場しますから、会の皆様の研究熱心さには頭が下がります。
会場は電球色で統一されているため、写真は少し黄色っぽい感じそのままに写してあります。春の昼下がりの雰囲気といったところでしょうか。
■□■□■ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□■
■日時:3月6日(金)→3月12日(木) 10:00→16:30
■場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館 TLL:0598-21-3533
※3月11日(水)、12日(木)は休まず営業
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ちりめん細工・立ち子人形袋
でんでん太鼓を持った姿の立ち子人形袋は、なぜ「立ち子」と呼ぶのでしょう。
この呼び名については随分調べてみましたが、いまだに分からないままになっています。
胴の部分は袋になっていますが、古作などを拝見しても紐のつけ方から想像するに、実用的な袋ではないように思えます。
お部屋の飾りなどにおいてみるとなんとなく不思議な雰囲気を持っていて、お雛様の飾りに加えてあげても、それほど違和感がないように思えます。
ちりめん細工の古作の中には、その名の由来が良く分からないものもあって、何かと想像を膨らませるには格好の材料です。
■□■□■ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□■
■日時:3月6日(金)→3月12日(木) 10:00→16:30
■場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館 TLL:0598-21-3533
※3月11日(水)、12日(木)は休まず営業
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ちりめん細工・菱餅袋
ひな祭りにはお雛様の前に飾られた「菱餅」を、食べられないと分かっていてもつい手でつまんでしまう経験がおありの方も多いことかと。
子供にとっての関心事は、やはりどんなときでもお菓子ということになってしまいます。
いやいや大人でも同じことかもしれません。
ちりめん細工の菱餅袋は、もちろん名前の通り袋になっていますから、中からかわいい本当のお菓子でも出てくれば、お子様はきっとびっくりして大喜びでしょうね。
もっともお菓子を入れるための袋ではないかもしれませんが、遊び心を兼ね備えたちりめん細工の世界は、実用とお飾りのほかにも、ちょっとした驚きが隠されている作品も多く、本当に楽しい世界です。
拝見しているだけの私にも、何かと楽しい想像をさせてくれる究極の手芸の一つでしょう。
■□■□■ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□■
■日時:3月6日(金)→3月12日(木) 10:00→16:30
■場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館 TLL:0598-21-3533
※3月11日(水)、12日(木)は休まず営業

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ちりめん細工・手まり
この花手まりは、松阪ちりめんお細工物の会講習会で、4年目にお稽古する教材です。
直径20cm以上の大きさがあって、一つの作品に約60個前後の花弁が必用だということです。
また一つの花弁を作るのに5枚のきれを用意しなければならないということですから、作るにはまったく根気の要るたいへんな作業です。
もともと手で持って使う遊具(手まり)が、いつごろの時代からこのような飾り物にも作り始められたのかはよく分かりません。
ただ節句など、特に桃の節句(雛まつり)のお飾りにはよく使われていたようで、昔の雛祭りの写真などにも飾られているのを見かけることがあります。
ちりめん細工作品の多くは、季節や季節の行事のお飾りと密接にかかわっています。

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