ちりめん細工・這い子人形
ちりめん細工の「這い子」には、少なくとも3種類のパターンがあって、これは上部が袋になっていないタイプのものです。
古作の中でも最も人気の高い作品ですが、そのかわらいらしい姿には、やっぱり魅せられるものが備わっているように思います。
目や口は糸で表現したり、また墨などを使って描いたりしますが、どの方法にしてもかわいらしく、そして表情豊かなお顔が表現されています。
いずれにしても少しのことで表情が変わりますので、そのあたりがちりめん細工の醍醐味かもしれません。
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ちりめん細工・熊手
この作品は「和布クラフト」創刊号(パッチワーク通信社)にも紹介されています。
高さが30cmほどもある、大きくて豪華絢爛な作品です。
毎年11月の酉の日になると、各地の神社で行われる祭礼には、門前に立つ酉の市ではこの熊手が縁起物として売られているところも多いと思います。
特に関東の地には多いと聞きます。
そしてお正月の初詣の縁起飾りとしても、お目にかかることが多いですね。
さすがに年の瀬も迫ってくると、誰しも来る年の繁栄、平穏無事をひたすら祈りたいものです。
縁起物としての招き猫、福助や鯛、そして小判に打出の小槌に始まって、「大入り」の看板もあるぞ!
やっぱりこの時期、ふところが暖かいほうがいいですものね。
そんな願いがいっぱい詰まった熊手です。
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ちりめん細工・菊袋
菊の便りが賑やかになって来ました。
菊の花は江戸時代から改良が加えられて、花の形がさまざまな数多くの種類が作られてきました。
ちりめん細工の菊袋も色々な種類の作品が作られていて、見る者の目を楽しませてくれます。
この菊袋左側のものは花の直径5cmほどの小さな袋ながら、両方とも内袋が付いてちゃんと物が入るようになっています。
「用と美」を兼ねたちりめん細工の基本が、小さいながらも強く感じ取れる見事な作品です。
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ちりめん細工・掻巻人形袋
掻巻からうつ伏せになってちょこんと顔を出した子供の姿が、いかにも可愛らしく表現されています。
最近ではほとんど見られなくなった掻巻は、袖の付いた掛け布団で、肩の辺りまですっぽりかぶれて、首筋から肩にかけてがとても暖かく考えられています。
祖父が一時期愛用していましたから、中にもぐりこむととても暖かく、手が思いのほか動かしやすかったのを覚えています。
この作品も江戸時代から作り継がれてきたもので、沢山の古作が残っています。
その多くは後ろの部分が口紐の付いた袋になっていて、この作品もまた古作の手法を踏襲しています。
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ちりめん細工・這い子人形袋
ちりめん細工這い子人形袋の二つ目のパターンです。
これも古作に見受けることのできる作品ですが、袖がついたきものを着て円筒形のボディーになっています。
子供のしぐさがいかにもよく伝わってくる作品で、単純な形ながら子供の姿にも品格が現れています。
顔を少し上げ気味の姿は、なんとも愛くるしい表情を見せてくれ、ちりめん細工のたまらない魅力を伝えてくれる作品の一つです。
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