秋もゆっくり深まり、柿の実も熟してきました。
このちりめん細工の柿袋は形からすると…..、「甘柿?」のようで、とてもおいしそうです。
柿のお尻にくくり猿がチョコンと乗った姿は、とても可愛らしい表情を見せてくれます。
子供の頃に内緒で畑の柿を失敬して食べた記憶では、甘柿のような姿をしていても凄い渋みがある柿もありましたから、一応に形だけで判断すると大変な目にあいます。
(ぜったいに内緒ですよ!)
「渋柿」「甘柿」の関係はたいへん複雑そうで、学問的領域にまで入らないと、見分け方など難しいことはとても理解できそうにありません。
「あそこのお家の柿は甘いかな?渋いかな?どうかな…..」。
そんなことを想像しながら柿袋を作ってみるのも楽しみの一つかもしれません。
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