これから本格的な桜の時期を迎える地方もあると思いますが、この地方では桜にかわっていろいろな草花が咲き始めました。
何となく春の暖かさ思わせる作品は、指貫などと同じように、小箱の周囲はちりめんの「耳」を使って作られています。
そして小箱の中には小さな花手まりが入っていて、桜の終わった今の季節にはぴったりの作品です。
これまた見ているほうの適当な想像ですが、これだけたくさんの耳を残されているのも、普段からの作品づくりのための準備なのでしょうか。
ちりめん細工にはやはり適当な材料が必要です。
何も捨てられませんね。
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
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ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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