桜の花も満開が過ぎ、このところの温かさに誘われて菜の花の周りには、もう蝶々が集まってきました。
ちりめん細工の蝶袋は古作の中でも、比較的たくさん見かけることができる作品です。
いかにも蝶という姿をしていますが、たぶん世界中を探しても真っ赤な蝶は見つからないと思います。
それでもこの作品、蝶の印象が強烈に伝わってきますので、現実離れした色柄で空想的作品を作るのも、ちりめん細工の大きな楽しみのひとつかもしれません。
写真を撮るときに私の置き方が悪く、何となく形が崩れてしまったように見えます。
作者には申し訳ないことをしてしまいました。
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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