このところはめっきり暑い日が続くようになってきました。
お部屋の中にこんな金魚鉢が何気なく置かれていると、少しはヒンヤリした気分も味わえるというもの。
しかも、面倒な水かえも不要とあらば、私のような面倒嫌いにはうってつけ。
でもこの金魚袋、つくるのはなかなか簡単ではないということです。
私にはよく分かりませんが、教室でも一年目の制作作品に入っていたものが、二年目に昇格したほどです。
江戸時代からの古作を拝見していると、同じようなつくりであっても、いろいろなバリエーションがあって、とても楽しめる作品の一つです。
もっとも金魚にはいろいろな種類がありますから、こんな金魚を作りたいと思った作者の創意工夫が、色濃く反映されていますね。
暑い夏がやってくる前に、鬱陶しいつゆが始まります。
体調には十分注意して、ちりめん細工の制作にお励みください。
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