金魚は室町時代頃に中国より渡来したといわれていますが、江戸時代になると品種改良が進んで、庶民のささやかな夏の暑気払いの愛玩動物として広く飼育されるようにました。
この作品は江戸時代に金魚が優雅に泳ぐ姿を写した、最も古典的作品の一つです。
江戸末期には尾びれや胸びれが長く伸びた、デメキンやリュウキンなども出現していたようで、この作品がそのことを物語っています。
ちりめん細工の作品は、人間の生活や儀式などに使う道具などと共に、目に付いたすべてのものをその作品に模って作られてきました。
そのおかげで季節感の強い作品が生まれ、季節の道具やお飾りに、無くてはならない手芸作品が出来上がりました。
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