葉桜になってしまったところもあれば、まだまだこれからが桜本番と言う地方もあります。
この桜袋、最も古典的な桜袋によく似ていますが、花びらの先端を鋭角的にするために作り方に工夫があります。
先端の切れ込みも深く、それがまた何となく新鮮に感じる作品です。
花弁の真ん中で繋ぎ合わせてこのような形になっているそうですが、実際に思いつくまでの道のりと型紙を起こす作業は、私のような人間には想像も付きません。
古典的作品を継承した新しい作品がなかなか出来にくいのは、こういった事情があるものと思われます。
桜袋の古作が大好きな私にも、この作品はまた違った新鮮さを感じます。
松阪ちりめんお細工物の会作品展、ご来場ありがとうございました。
作品展の会場写真は下のバナーをクリックしてご覧ください。↓
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。