端午の節句のお飾りには昔から定番中の定番。
金太郎伝説にはいろいろなものがありますが、中でも足柄山で熊にまたがって鍛錬したお話しは、童謡にもなって知れ渡っています。
強い男の子が求められていた時代にはその象徴のような存在で、親は金太郎のような男の子になって欲しいと願ったものです。
しかもただただ強いだけでなく、「気は優しくて力持ち」と言う言葉に代表されるように、逞しさと優しさが求められていました。
この金太郎、簡単そうに見えてなかなか形が整わないようで、きれいに作るのは見た目より簡単ではありません。
作者のご苦労が良く分かります。
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