桃の花と梅の花は同じような時期に咲いて、しかもよく似ていますから遠目にはなかなか区別が付きにくい花です。
ちりめん細工の梅袋と桃袋も、見た目には作るのが簡単そうに見えても、実は基本中の基本が詰まっているようで、美しい形に仕上げるにはなかなか侮れない作品です。
丸みやくびれをうまく作るためには、「止め」の作業が欠かせない技法で、これを怠ると全体の形もうまく決まらないそうです。
江戸時代から作り継がれてきたちりめん細工には、講釈を言っている私には何とも理解し難い世界があるようで、実際に作る人たちにとっては苦労の連続なのです。
じっくり鑑賞が出来る私は、とても幸せな人間だと思います。
■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:3月3日(金)→3月9日(木) 10:00→16:30
□場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館(駐車場5台)
※3月8(水)日・9日(木)は休まず営業
松阪ちりめんお細工物の会作品展の詳細はここをクリック ↓
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。