ちりめん細工の鳥兜です。正確には「鳥兜袋」と言ったほうがいいのかもしれません。
もちろん頭の部分は、袋になっています。
端午の節句が近づいたときにこの作品を紹介すると、節句のお飾りのように思われがちです。
この鳥兜は、大阪四天王寺に奉納される神楽の衣装(道具)をヒントに、長い時間をかけて創作された作品です。
たいへん格調の高い作品と言えます。
新しい作品を創作するには、根気と長い時間がかかるようで、私のように講釈ばかり言っている人間には、その苦労と言うものは分かりません。
でもこうやって新しい作品が誕生してこそ、ちりめん細工の奥深さも加わっていくことは間違いありません。
頭が下がります。
ところでご覧になっている皆さん。ゴールデンウィークに入り、初夏を思わせるような陽気が続くと、お出かけも多くなって、ついつい机の前でじっくりとお裁縫・・・なんて、少なくなってきませんか?
毎年のことですがこの時期になると、ホームページやブログのお客様が少しずつ少しずつ・・・少なくなっていくんですね。
と、いうことは?
きっと作品を作られる方も徐々に徐々にお休み期間入りかな?
さみしいですね。(間違いでしたらご勘弁)
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