ちりめん細工・さくら袋

ちりめん細工  さくら袋

ちりめん細工の中でも、最も「季節そのもの」を表現する代表作「さくら袋」。

直径10センチほどの、江戸時代からつくり継がれてきた古作の代表作品です。
文献によると、当時は「琴爪入れ」に使われていたと記されています。

さて今の時代には何に使うかな?
ジュエリーのポーチやポプリやお香を入れた飾りにいかが。

下の写真、花びらの先端にご注目ください。

ちりめん細工の命は「角(かど)」と「丸み」。
これがうまくいかないと、作品の出来ばえが全然違います。

江戸から昭和のはじめにかけて使われた古い「ちりめん」は、ちりめん細工の作品制作素材にぴったりですが、今のきものの生地では厚過ぎて角や丸みがうまく取れません。

弊店ではそのために2種類のちりめん細工材料用のちりめんを、ちりめんの本場丹後(京都府)で別織りして、全国の皆様にご提供しています。

当地では桜の盛りも過ぎようかとしていますが、北の国ではこれからが桜の本番。
お花見をお楽しみください。

もっとたくさんのちりめん細工の作品をご覧になりたい方は、e-ちりめん優遊館ホームページをご覧ください。


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お問合せ先

住所:三重県松阪市白粉町527-1
TEL:0598-21-3533
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日・木曜日
URL:https://e-chirimen.com/
松阪ちりめんお細工物の会
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/

新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
あきない100年
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