ちりめん細工・みみづく袋
ミミヅク(ミミズク)とはフクロウ科の中でも、羽角(うかく、耳のように見える部分)があるものの総称だとのこと。
よく見ればこのみみづく袋にも、かわいらしい耳が付いています。
私なら「ふくろう袋」と名づけてしまいそうなところを、ちりめん細工を極めた人の頭脳では名前にもこだわって、「一ひねり」したかったのでは。と、勝手な想像をしています。
よく見るとボディーの部分はまつかさ袋をヒントにヒダが下がっていて、いかにもミミヅクらしさ?を演出しているようです。
すこし大きめに作らた頭とまん丸で優しそうな目は、猛禽類の鋭さを可愛らしさに変貌させているのもさすがというほかありません。
ちりめん細工作品はほかの作品がヒントになっていたり、またその技法を取り入れて新しいものを創造していくところにも、見る者にとっても大きな楽しみを提供してくれます。
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。