
ちりめん細工・桜袋のつるし飾り
もうあちこちで桜が開花して、春もたけなわと言う頃になってきました。
小さな袋ですが内袋、口紐が付いて、ちゃんと中に物を入れることができます。
つるし飾りに使うには口紐がないほうがすっきりするようにも思いますが、作者の拘りは実用とお飾りの両立を求めるちりめん細工への思いです。
この袋は旅茶碗袋の形によく似ていて、それを少しアレンジしたようにも見えます。
それにしても次から次へといろいろな物を考えるのは、なかなかたいへんなことだと感心しきりです。
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ちりめん細工・桜の針山
少しずつ暖かさも増して、あちこちから桜の便りも聞こえ始めました。
桜は何といっても日本を代表する花。やっぱり春の象徴でもあります。
この桜の針山はどちらかというと、「桜の花をかたどった針山」と名づけたほうがいいかもしれません。
その分色彩や柄に変化を加えると、余り季節感を感じさせない作品にも変化します。
こんな針山を傍らにおいて仕事をすれば、きっといい作品が出来上がるに違いありません。
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ちりめん細工・桜袋
彼岸の中日を控え、暖かく春らしい気候になって、お花見ももうすぐ。気分まで春らしくなって、何となく華やいできました。
でも急に変わる気候にはご用心。「花冷え」なる言葉もありますから。
桜の花を模した小さな作品です。旅茶碗袋の形に良く似ているようにも思えますが、本当のところは分かりません。
一見色柄とも桜の雰囲気ではないように見えますが、下の部分のつまんだところなど、桜の花びらの特徴をよく捉えているようです。
実は古作の中にも「これはなんだろう」と、一瞬考えさせられる作品も多く、昔の人がわざわざそうしたことを考えながら作ったかどうかは分かりません。
しかし見る人に考えさせることも、ちりめん細工の醍醐味の一つではないでしょうか。
作者には失礼なことを申し上げてしまっているようですが、「考えながら見る」というのが、ちりめん細工の鑑賞方法だと真剣に思っています。
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ちりめん細工・つくし袋と桜袋
野山ではつくしが目を出し、桜の開花ももうすぐ。何となく気分がうきうきする季節です。
ちりめん細工のつくし袋は、全く本物と見間違えるように作った作品です。
つくしは袴を取るのが大変ですが、卵とじなどにするとおいしいですね。
この桜袋は大昔から作り継がれている桜の作品の中でも、最もポピュラーなものの一つです。
その昔は桜の季節の前から琴爪入れなどに使われていたようで、嬉しい春を待ちわびる人たちに持つ楽しみと見る喜びを提供していました。
桜の花はくびれた先端に特徴を持っていますから、立体的手芸のちりめん細工などに映すには持って来いの素材であったかもしれません。
それでも特に先端の丸みや鋭角的なくびれをきれいに作り上げるのは、見た目の単純さほど簡単ではありません。
ちりめん細工の作品を長年拝見していると、簡単そうに見える作品ほどしっかり鑑賞するようになってしまいました。
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