
ちりめん細工・針山
 
ちょっと見たところお饅頭のようなちりめん細工の針山です。
幾何学的組み合わせの作品はどうも苦手で、単純に見えるこの作品も、どんな形の布を縫い合わせてあるのかが良く分かりません。
 
そんな私でも上の五角形の花びらに似せた部分が、少し緩みを持って付けられているところに、この作品の大きな「ミソ」があるような気がしてなりません。
たぶん緩みなく作ることも出来ると思いますが、それでは面白くないことも確かです。
 
見落としそうなちょっとした工夫や拘りが、ちりめん細工作品のたまらない魅力になっています。
 
 
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ちりめん細工・這い子人形
 
ちりめん細工の「這い子」には、少なくとも3種類のパターンがあって、これは上部が袋になっていないタイプのものです。
古作の中でも最も人気の高い作品ですが、そのかわらいらしい姿には、やっぱり魅せられるものが備わっているように思います。
 
目や口は糸で表現したり、また墨などを使って描いたりしますが、どの方法にしてもかわいらしく、そして表情豊かなお顔が表現されています。
いずれにしても少しのことで表情が変わりますので、そのあたりがちりめん細工の醍醐味かもしれません。
 
 
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ちりめん細工・金平糖袋
 
金平糖は戦国時代にポルトガルの宣教師、ルイス・フロイスが織田信長に献上したという説があります。
髭を蓄えた信長が可愛い色の金平糖を頬張る姿を想像すると、なんだか笑いがこみ上げてきます。
 
子供の頃には駄菓子屋さんで金平糖を買って、みんなで食べた記憶が蘇って来るのです。
金平糖はその当時からパステル調の色合いで、当時としては珍しい色調だったので、今でもその色の特徴が頭に残っています。
 
この袋はそんな金平糖をイメージして作られたものですから、やっぱり金平糖の特徴が良く捉えられているものです。
 
 
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ちりめん細工・六角箱
 
箱の中からかわいい赤ちゃんが顔を覗かせています。
 
椿の押し絵をした六角箱は少し時期はずれかもしれません。
ただ椿を時期の花、たとえば今ならアオイなどに変えれば、季節感にぴったりの作品が出来上がるかも。
 
また適当に勝手なことを言っていますが、実際に作る人にとってはそんなに簡単なことではなさそうです。
 
そして厚紙を切ってこの箱の下地を作るのは、形の整え方がかなりたいへんな作業だそうです。
講釈ばかり並べている人間には、いつまでたっても作る人の苦労がわかりません。
 
 
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