
ちりめん細工・えび袋
ちりめん細工のえび袋は、いかにも「えび」という形をしています。
おなかのところがちゃんと袋になっていますから、昔の人はいったい何を入れたのでしょうか。
江戸時代に考え出された古作ですから、琴爪入れと解説されているものが多いのですが、ほかにも大切な小物を入れていたに違いありません。
もっとも今の時代にはこの中から指輪やイヤリングが出てきたら、見ている人はきっと驚くでしょうね。
このえび、見たところはゆでた車えびにも似ていますが、細身のイセエビにも見えてしまいます。
考えて最初につくった人は、どんなえびを見て考えたのか、興味をそそられてなりません。
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ちりめん細工・かえる
なにか人を食ったような目で見つめています。
もともと餌になる昆虫を探すときには、左右の目をキョロキョロさせて、四方八方を見回しますから、こういう目付きになるのも仕方の無いことです。
しかも目の動きは、左右が自由自在に動くようで、人間の目のように同じ方向しか見れない訳ではなさそうです。
そんなカエルの表情を見事に捕らえた作品で、しかも黒目の部分はわざわざビロンと糸を伸ばした懲りようです。
ユーモラスな表情は眺めていても見飽きることがありません。
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ちりめん細工・紫陽花袋
ちりめん細工のあじさい袋は、直径が15cm弱の大きさで、ちゃんと物も入る袋になっています。
この作品は一辺が2cmの正方形の布を、何と264枚もつなぎ合わせるそうです。
私などは話を聞いただけで気が遠くなって、逃げ出しそうな作業量です。
梅雨の季節を迎えて、本物のあじさいの花も咲き始めました。
カラッと晴れた日のあじさいもまた素敵ですが、しとしと雨の降る日のあじさいは、いやな梅雨時の空気も払いのけてくれるほどの淡い色合で、とてもいい雰囲気を持っています。
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