ちりめん細工・木馬
この木馬は松阪ちりめんお細工物の会による創作です。
つぶらな瞳がかわいい子馬の背中にはでんでん太鼓やサイコロなど、子供のおもちゃが積んであります。そしてたてがみもかわいい色をたくさん使って、いかにも子供が喜びそうな姿に出来上がりました。
ちりめん細工の作品は長い年月をかけてつくり継がれてきましたが、古作の直系である作品の伝承とともに、その縫い方の技法や決まりを受け継いだ新しい作品作りも求められています。
そんな意味でもこの木馬は良く考えられた作品であると思います。
お子様がほんとうに喜びそうな作品ですね。
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ちりめん細工・牡丹袋
あちらこちらから牡丹の花満開の話題が聞こえてくる時期になりました。
花全体が大きいだけでなく、花弁の一つ一つがとても大きく、しかも薄くてしなやかな花弁は、まるで薄絹のような雰囲気を持っています。
とにかく他の花を寄せ付けないほどの、圧倒的な存在感を誇っているのです。
ちりめん細工の牡丹袋はそんな牡丹の特徴を見事に捕らえた古作の一つです。
花弁のしわなどを見ても、本物の牡丹の雰囲気が、うまく作り出されているのも大きな魅力となっているように思います。
小さな花芯の部分が袋になっていますから、さて昔の人はいったい何を入れて楽しんでいたのでしょうか。
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ちりめん細工・鳥兜
ちりめん細工の鳥兜は、正確には「鳥兜袋」と言ったほうがいいのかもしれません。
もちろん頭の部分は、袋になっています。
端午の節句が近づいたときにこの作品を紹介すると、節句のお飾りのように思われがちです。
この鳥兜は、大阪四天王寺に奉納される神楽の衣装(道具)をヒントに、長い時間をかけて創作された作品です。
たいへん格調の高い作品と言えます。
新しい作品を創作するには、根気と長い時間がかかるようで、私のように講釈ばかり言っている人間には、その苦労と言うものは分かりません。
でもこうやって新しい作品が誕生してこそ、ちりめん細工の奥深さも加わっていくことは間違いありません。
頭が下がります。
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ちりめん細工・蝶袋
桜の花も満開が過ぎ、このところの温かさに誘われて菜の花の周りには、もう蝶々が集まってきました。
ちりめん細工の蝶袋は古作の中でも、比較的たくさん見かけることができる作品です。
いかにも蝶という姿をしていますが、たぶん世界中を探しても真っ赤な蝶は見つからないと思います。
それでもこの作品、蝶の印象が強烈に伝わってきますので、現実離れした色柄で空想的作品を作るのも、ちりめん細工の大きな楽しみのひとつかもしれません。
写真を撮るときに私の置き方が悪く、何となく形が崩れてしまったように見えます。
作者には申し訳ないことをしてしまいました。
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