ちりめん細工・子供雛
お正月が終わると、ちりめん細工の世界でももう雛まつりが近づいてきます。
最近は昔からの古典的なお雛様もあれば、超現代的なキャラクターお雛様などもお店に飾られていて、ちょっとビックリ仰天の時代になりました。
このちりめん細工の子供雛は、古典的要素と現代的感覚を取り入れた作品のように思われます。
髪の毛の長さ形や、目の表情などでも、随分雰囲気の違ったお雛様が出来上がります。
子供雛は今までにもたくさんの作品を拝見してきましたが、最も表情が変わる要素は顔の向きだと思います。
下向きの顔には恥じらいとつつましさを感じ、少しまっすぐ前を向いた顔には、物おじしない現代っ子の姿を見ているような思いです。
下の部分が袋になっていますから、本来は「子供雛袋」と言うべきかもしれません。
いずれにしても楽しい作品の一つです。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・椿袋
私にとって椿はやっぱり真冬の花。
まわりを常緑樹の深い緑に覆われたお寺などにひっそりと咲く椿は、寂しげな雰囲気の中にもその鮮やかな色彩を主張しているように見えます。
ましてや苔むした地面にポトリと落ちた一輪の花でもあれば、それはそれは想像するだけでもゾクッとするような光景を作り出してくれます。
もともと椿も種類の多い花のようで、花の色はもちろんのこと花弁や花芯の違いを含めて、さまざまな色や形を楽しむことができます。
ちりめん細工の椿も、少し花弁の形を変えるだけでも、また違った雰囲気を味わえる作品のひとつで、多くのバリエーションを楽しむことができます。
もっとも「少し花弁の形を変える」と私は簡単に言っていますが、実際に形を変えて作品を作ると言うことは、そんなに簡単なことではなさそうです。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・水仙袋のつるし飾り
あちこちスイセンの花が満開になって来たところも多いようです。
甘い香りのスイセンは冬の寒さに耐えて花開く、まさに初春の花の代表格です。
ちりめん細工の作品にしてみると白、黄はもとより、色々な色柄が揃って面白いものです。
この作品は壁面を飾るのに作った一部を撮影したもので、上に輪の無いつるし飾りは何となく気が抜けてしまいます。
せっかくきれいなつるし飾りを作ってもらっても、全体が大きく長くなると、作品一つ一つが小さく見難くなるのが残念です。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・折り鶴袋
紙で折った折り鶴を模って考え出された、ちりめん細工の古作の中の代表的作品の一つ。
もともと折り鶴は幸福や長寿を願う飾りであったものが、千羽鶴のように吊り下げられるようになって、災害の慰安、病気の快癒を願う飾りにも使われるようになって来たようです。
ちりめん細工の折り鶴袋も幸福や健康、平和を願う飾り物といった、折り紙と共通した側面を持っています。
折り鶴袋は頭の向きや羽根の様子を少し変えることで、同じ作品でも違うものに見えてくるのが面白いところです。
この作品もまた簡単そうなのですが、バランス良く形を整えるのに難儀するそうです。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。