ちりめん細工・舞い猿
師走が近づいてきました。師(先生)も忙しくて走り回るということですから、世の奥様方もお忙しいに違いありません。
ちりめん細工の舞い猿は、神楽を舞っている猿を模した作品で、古作の中にも見ることが出来ます。
高貴な雰囲気の中にもユーモラスなしぐさは、見ていてなんとも楽しい作品です。
むかし子供のころに見た猿回しの装束も、かなり厳かな雰囲気のものが多かったのを覚えています。
何となく猿の顔と装束がアンバランスで、それがまた面白さをかもし出していたのかもしれません。
そもそも猿と人間の付き合いは、災いが去るというところから、厄除け、家内安全を願う動物の象徴だったようです。
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ちりめん細工・掻巻き人形袋
いつもそうなのですが、寒くなると思い出すのがこの掻巻き人形袋。
掻巻きからちょこんと顔を出した女の子が、何ともかわいらしい作品です。
私が子供の時には、まだこの「掻巻き」を目にすることがありましたが、さすがに最近は見かけません。
袖の付いた布団は肩まですっぽり包み込んで、いかにも暖かそうです。
この作品を考えて最初につくった人は、布団ではなくて袖の付いた掻巻きに着目したところが、鋭い観察力と作品の面白さを融和させたのです。
ちりめん細工は本当に奥が深い日本の伝統手芸ですね。
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ちりめん細工・糸巻うさぎ
糸巻人形をうさぎにアレンジした作品です。
もともとがお猿っこのボディーそのものですが、顔を少し平べったく大きくして長い耳を付けたようです。
ちりめん細工の世界はちょっとしたひらめきと工夫で、既存の作品が新しい作品に生まれ変わることもあって、何だか楽しそうな世界に見えます。
横から見ている人間はいかにも単純に考えてしまいますが、現実はそう簡単にいかないようです。
しかし何か作品が新しく生まれた時には、喜びも大きいに違いありません。
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椿はやっぱり冷え込んできた頃が似合います。
冷え込んだ日の庭に咲く椿は、なにやら特別な風情を持っています。
ちりめん細工の椿袋は初級の作品だそうですが、花弁のかたちを作るのに、丸みを出すのがなかなかたいへんとのこと。
簡単そうに見えても、美しい姿を整えるのは難しいのですね。
そして写真を撮るのも、これまた難しい作品の一つで、いつもうまく取れません。
上から横から斜めから、一生懸命覗き込むのですが、さて最も美しく撮れる角度は?
難しい。
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