ちりめん細工・福助巾着
福助巾着は実用にもなる大きさです。
五人の福助さんが並んでいるのですが、それぞれお顔の表情が違います。
怒っている顔、笑っている顔、今にも泣き出しそうな顔、色々な表情が集まっています。
福助人形の置物の表情は、一般的に笑っているか無表情に近いものが多いと思います。
でもこのちりめん細工の福助巾着は、まるで人間社会の縮図のような顔の集まりです。
最初に考えて福助巾着を作り、何を思って顔を書いたのでしょう。
怒ったり、腹を立てたり、泣いたりせずに、毎日が送れればいいなということを願ったに違いありません。
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ちりめん細工・おしどり袋
オスのオシドリはニコニコ話しかけているように見えるのに、メスはツンとすまして知らんふりを決め込んでいるように見えてしまいます。
人間世界では仲のいい夫婦のことを「おしどり夫婦」と呼びます。でも始終仲がいいかというとそうでもなさそうで、時折はこんなシーンが展開されているかもしれません。
いつも一緒に仲良く泳いでいるオシドリですが、ある一定期間(繁殖に関わる期間)のみで、毎年冬になるとペアを替えてまた新しい夫婦になるそうです。
何となくうらやましい話しでもありますが、毎年新しいだんなやおくさんを迎えていたりすると、きっとお互い気苦労が絶えないに違いありません。
少々犬も食わない喧嘩はしたりしても、ほどよい仲良し夫婦が一番では、と思ったりもします。(笑)
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ちりめん細工・ほおずき袋
お盆が近づくとお墓参りに行く人が提げたほおずきの鮮やかな色に、ハッとするほどの驚きを感じることがあります。
ちりめん細工のほおずき袋は、琴爪入れなどに作られていたようですが、今の時代には季節のお飾りとしてもピッタリです。
子どもの頃にはホオズキ笛の作り方を教えてもらって、中の種を取る時に失敗して口に入り、ものすごく苦かったのを覚えています。
今ではホオズキ笛を作る子供は少なくなったと思いますが、昔は自然の恵みを活用して、いろいろな遊びをしたものです。
お盆にはちりめん細工のほうずき袋を、仏様にお供えしてはいかがでしょう。
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ちりめん細工・せみ袋
梅雨が過ぎて一段と大きな声でセミが鳴き出すと、何となく余計に暑く感じてしまいませんか。
しかもいつの間にかクマゼミが巾をきかせるようになり、あの泣き声は余分な暑さまでもたらしているようです。
ちりめん細工のせみ袋は、まあ色々な種類のせみがいて、見ているだけでも楽しくなってきます。
かつては、「うん!こんなせみ?」と思って空想上のせみの鮮やかさに驚きましたが、見ている内にだんだんセミらしく思えてくるから不思議です。
こうやって色々な彩りや少しの工夫で、また違った雰囲気の作品ができてしまうところが、ちりめん細工の醍醐味の一つかもしれません。
暑い日が続きそうです。
おからだに気をつけてお過ごしくださいませ。
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