ちりめん細工・菱つなぎ袋
菱型の布を繋ぎ合わせた8cm前後の小さな袋です。
江戸時代から作られている古作ですが、今までに拝見した古作はこの作品と同じような色の組み合わせが使われています。
色使いに何か意味合いがありそうですが、未だにその理由が分かりません。
仏教で言う五行色などと同じような意味があるかもしれませんが、長年調べていてもこの6色の意味が何なのかを、未だに手がかりすら見出せません。
何かヒントになるようなことでもあれば、ぜひコメントにてご連絡ください。
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ちりめん細工・這い子人形袋
ちりめん細工作品の中でも、もっとも人気の高い作品の一つ。古作の這い子人形には、大きく分けると三種類のものがあります。
これはお人形の形をして背中の部分が袋になった、もっとも基本的な作品です。
這い這いする小さな子供の仕草がいかにも可愛らしく表現されていて、見ていると気持ちも「ほっこり」してきます。
作る人に聞いてみると、工夫一つで同じ型紙からとは思えないような、様々な表情を作り出すことができるそうです。
足をピンと跳ね上げたり、手の置き方一つにしても、さらにはお顔の表情なども、同じ作品でも変化があって見る者の心を惹き付けます。
人気の高い所以が良く分かります。
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ちりめん細工・唐人人形
唐人をモデルにしたちりめん細工の作品は、松阪ちりめんお細工物の会に限らず、今までにも随分拝見してきました。
多分江戸時代に作り始められたと思われますが、当時の清国の衣装をまとった中国の人は、「異人」さんのなかでも最も特徴が捕らえやすく、しかも衣装の生地が古いちりめんでも表現しやすかったのでは、と想像しています。
考え方によっては、衣装の形や帽子の飾りなど、色々なバリエーションが考えられ、違った雰囲気を作り出すには「便利な作品」であるともいえます。
しかしそれをうまく活用できるのは、作る人のアイデアと技術が伴っての事でしょう。
いずれにしても作品を見ているだけの私にとっては、努力と熱意と創意工夫で、色々な作品が生み出されてきたことは、ただただ感心するばかりです。
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ちりめん細工・おしどり袋
いつも一緒に仲良く泳ぐ、ちりめん細工のおしどり袋。
オスの尾羽がいかにもおしどりのオスのイメージにぴったりです。
人間の世界では仲のよい夫婦のことを「おしどり夫婦」と呼びます。これはオシドリがいつも仲良く一緒にいることから、そんな言葉が生まれたのだと思っています。
ところがオシドリはある一定の時期には仲良く一緒でも、冬になると必ずパートナーを変え、二年以上一緒に過ごすことは絶対にないそうです。
人間世界はオシドリの世界と違いますから、このおしどり袋のオシドリのように、共白髪まで仲良く一緒に添い遂げたいものです。
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