ちりめん細工・桜袋
先週ご紹介した作品とはまた少し違った桜袋です。
一般的な作品よ同じ様に、口べりが表側に来るようになった作品ですが、これも花弁の中心で継ぎ合わせてあります。
鋭角的な先端の切れ込みと、丸味をも大切にするために考え出したそうです。
古作の時代から色々な桜の袋が作られてきましたが、やはり古典の香りを残した新しい作品は嬉しいものです。
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ちりめん細工・桜袋
桜を模った袋は、江戸時代から数多くの種類の作品が考え出されてきました。
花弁の先の切れ込みや丸味、額の分部の作り方など、様々な工夫がなされて今に至っています。
この作品は花弁の真ん中に接ぎを入れて、先端の窪みをやや鋭角的にする代わりに、綿を入れてふっくら感を出しています。
多分この作品で、初めて花弁の真ん中で接ぐ手法を見たと思いますが、これもまた進化の一段階になって、このヒントをもとに次々新しい作品が生まれています。
新しい作品、手法を生み出すのは、考えているよりはもっと難しいようです。
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ちりめん細工・這い子人形
古作の這い子には大きく分けて3~4種類のものがあります。
これは袋になっていないお人形タイプで、子供が這い這いして一休み?する姿が可愛く表現されています。
お顔が上を向いて目が見えるのは不自然との指摘もありますが、お人形の世界ですから、やっぱり可愛い方がいいですね。
古作の中にもお顔の表情が見えるように、かなり苦心した跡が垣間見ることのできる作品があります。
今も昔も、作る人が考えることは、同じようなところに着眼するものです。
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ちりめん細工・糸巻き人形
「糸巻き人形」はうちのお店でつけた名前。
糸巻きを持っているので、糸巻き人形です。(当たり前ですね)
ちょこんとした瞳に恥ずかしそうに紅潮したほほ。とてもかわいいでしょう。
糸巻を持ったお人形は、お子様が「お裁縫上手になりますように」との願いをこめています。
お裁縫のお稽古が昔ほどポピュラーでなくなった今の時代、このお人形を見て、「わたしもお裁縫がしたい」というお子様が一人でも多くいらっしゃればいいですね。
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