ちりめん細工・宝袋ねずみ
文字通り宝の詰った袋です。
本来嫌われ者のネズミが宝袋と一緒になっているのは、昔からネズミは多産で子孫繁栄、家庭円満の象徴とされてきたからです。
また金運を呼ぶ動物として、出雲人形の俵ねずみなどのように、縁起物にも多く使われてきました。
ちりめん細工の世界では、古来より縁起物とされてきたものがたくさん作られていて、持つ、使う(用と美を兼ねた)ものにも縁起を担いだ作品が好まれています。
そう言えば具がたくさん詰った、油揚げで作った宝袋きんちゃくはそっくりな形をしていますね。
年の瀬も押し詰まりました。皆様方素晴らしい新年をお迎えくださいませ。
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ちりめん細工・七福神
私もやはり日本人なのか、年末のこの時期になるとついつい幸せを願うものに気が行ってしまいます。
今年一年の無事に感謝すると共に、新年に向けての期待と、新しい年の始まりに臨み、誰もが幸せであって欲しいと願う気持ちは、同じように持っておられると思います。
そんな気持ちから、ちりめん細工の七福神の登場していただくことにいたしました。
前列左から、福禄寿、弁財天、恵比寿神。
後列左から大黒天、布袋和尚、寿老人、毘沙門天と並んでいます。
この作品を眺めながら、今の暮らしに感謝すると共に、新しい年のより良い幸せを願うことにいたします。
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ちりめん細工・舞い猿
今年も残すところ後わずかになってしまいました。
作品紹介のとりを勤めるのは、ちりめん細工の舞い猿です。
お正月を目前に控え、何となく神楽を舞う猿が、お正月っぽいとの連想からです。
以前から気になっていたのですが、「舞い猿」という言葉と実際の姿は見かけたことも、聞いたこともありません。
ちりめん細工の「お猿っ子」は、何となく猿回しの猿を連想して作られたと想像できますが、舞い猿が何をもとに作られたのかよく分かりません。
最近になって、静岡県島田市の日吉神社では、4月の例祭に「猿舞(サルマイ)」という奉納舞いが奉納されていることを知り、どうもこれがもとになっているのではと思うようになりました。
しかし定かでありません。
何となくかわいいお猿の顔と、格調のある装束が印象的な作品です。
もうすぐお正月。
良い年をお迎えされることをお祈りいたしております。
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ちりめん細工・椿袋
私にとって椿はやっぱり真冬の花。
まわりを常緑樹の深い緑に覆われたお寺などにひっそりと咲く椿は、寂しげな雰囲気の中にもその鮮やかな色彩を主張しているように見えます。
ましてや苔むした地面にポトリと落ちた一輪の花でもあれば、それはそれは想像するだけでもゾクッとするような光景を作り出してくれます。
もともと椿も種類の多い花のようで、花の色はもちろんのこと花弁や花芯の違いを含めて、さまざまな色や形を楽しむことができます。
ちりめん細工の椿も、少し花弁の形を変えるだけでも、また違った雰囲気を味わえる作品のひとつで、多くのバリエーションを楽しむことができます。
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