ちりめん細工・木馬
子供の日のお祝いの贈り物に考えた木馬です。
鞍の代わりに背中に積んだ袋の中にも、羽子板やらでんでん太鼓など、オモチャがいっぱい。
以前に松阪ちりめんお細工物の会作品展のご案内はがきにも使いました。
古典的作品に比べると現代的ポップな雰囲気を持っていながら、伝統的古作の手法を踏襲した見事な作品だと思います。
そしてまた世代を問わない「遊び心」を供えているのも、この作品の大きな魅力なのではないでしょうか。
ちりめん細工の世界にも、現代的感覚を織り込んだ本格的作品をどんどん生み出して欲しいところですが、新しい作品を作り出すのは、私が考えているほど簡単なことではなさそうです。
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
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ちりめん細工・金太郎
金太郎さんに関する伝説の中では、足柄山で熊と相撲をとるほど元気で、母親孝行の優しい子供だったそうです。
熊の背に乗った金太郎の姿は、歌にも歌われた元気でたくましく、優しい男の子の象徴でした。
そしてまさにその姿が五月人形になって、今でも鯉の滝登りと共に、端午の節句のお飾りとして重用されています。
いつの時代でも、子供の元気で健やかな成長を願う気持ちは変わらないものです。
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ちりめん細工・兜袋
桜の花も散り始めると、もうすぐ端午の節句。
端午の節句のお飾りに欠かせない物の一つは、この兜ではないでしょうか。
兜袋は、私が毎度の下手な講釈を言うまでもなく、武具の兜を模して袋にしたものです。
古来より武家では、甲冑を家の守り神にしていたとも聞きますから、その象徴ともいうべき兜は、特に大切に扱われてきたものと思われます。
江戸時代になって世の中に平和が訪れるとともに、兜もその本来の使命を終えたわけですが、武家の末永い繁栄を祈る飾りにもなっていたようです。
いつの時代も強くたくましい男の子に成長して欲しいと願う親の気持ちが、兜が端午の節句の飾り物に定着した理由なのでしょう。
お子様の健やかな成長をお祈りするとともに、優しくてたくましい子供に育って欲しいと願います。
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ちりめん細工・八重桜袋と蝶袋のつるし飾
一本のつるし飾り、下に置いて撮ってみました。
ソメイヨシノが終わって八重桜の時期になると、蝶々と桜を一緒に見る機会が増えてきます。
自然の中も暖かさが増して、もうやがて汗ばむ日がやって来そうな時期に差し掛かりました。
この八重桜の袋は、松阪ちりめんお細工物の会で考え出した作品で、古典の作品を継承した出来上がりになっています。
ちりめん細工の世界でも、古典を継承した新しい作品が生まれてきていますが、まだまだ決して種類が多いとは言えません。
作品に拘って作っておられる方々にとって、新しい作品を考えて生み出すのは、相当に難しい仕事のようです。
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