ちりめん細工・えび袋
ちりめん細工のエビは鋏脚(きょうきゃく)を長く大きくして、大型のエビを連想させるように作られています。
上のエビなどは目をギョロッとさせて、「俺を食うなよ」と威嚇しているかのようです。
少し話がそれますが、日本の色をお勉強しているうちに、ちょっと面白い話に出会いました。
日本語の「えび」は、元々は葡萄、あるいはその色のことで、小型の蝦・大型の海老のことを「えび」と呼ぶようになったのは、葡萄の色に似ているからだそうです。
そう言えば「葡萄色」と書いて「えびいろ」と読むのを知っていたので、なるほどこれで話が繋がったわけです。
我が国の言葉にもいろいろ面白い話があるものです。
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ちりめん細工・七宝てまりのつるし飾り
七宝てまりと大きめのくくり猿が交互について、中心はうぐいす袋が下げられています。
少し季節感があって春向きの作品でご勘弁。
七宝てまりの元になった七宝文様は、無限の繋がりを意味する縁起のいい文様です。
厄除けのくくり猿と組み合わせて縁起物を作り、特に春先の行事(桃の節句など)に飾ったと思われます。
松阪ちりめんお細工物の会の作品は、基本的に古作の流れを継承して、作品のいわれや持つ意味をも大切にしています。
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ちりめん細工・折り鶴袋
折り鶴は平和のシンボルとしていろいろなところで利用されています。
紙の折り鶴には様々な種類のものがありますが、ちりめん細工の折り鶴袋は最も基本的なものを模って作られています。
下の部分に紐がついていて、内袋は小さなスペースですが、中にはちゃんと物が入るようにもなっています。
古い型紙などには「琴爪入れ」などと書かれているところから、武家や商家の子女が自分のために作って、使っていたものと想像されています。
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ちりめん細工・つるし飾り
全部違う作品を集めたつるし飾り。但し、鶴の袋は訳あって、多く作ってあるそうです。
作品を小さくして10㎝くらいまでに収めて作った大作です。
同じ作品を作るにも小さいほうが逆に手間取り、時間がかかることも多いということですから、このつるし飾りを完成させるには、相当な時間を費やしと思われます。
それでもお子様、お孫様方たちの健やかな成長を願う気持ちは、手間暇をもはるかに凌ぐもののようです。
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ちりめん細工・枡に七宝てまり
小さな七宝てまりを一合枡と五合枡に詰めた作品です。
七宝てまりは七宝鞠とも言われて、もともと無限の繋がりを意味する七宝柄を表わす縁起物。
特に人と人との繋がりを重視して、人間関係の円満を願ったものと言われています。
その七宝てまりを枡に詰めて、ますますの人間関係の円満を願ったり、物事の成就、成功を祈る願いを込めた作品です。
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