文字通り宝の詰った袋です。宝袋ねずみとも言います。
本来嫌われ者のネズミが宝袋と一緒になっているのは、昔からネズミは多産で子孫繁栄、家庭円満の象徴とされてきたからです。
また金運を呼ぶ動物として、出雲人形の俵ねずみなどのように、縁起物にも多く使われてきました。
ちりめん細工の世界では、古来より縁起物とされてきたものがたくさん作られていて、持つ、使う(用と美を兼ねた)ものにも縁起を担いだ作品が好まれています。
そう言えば具がたくさん詰った、油揚げで作った宝袋きんちゃくはそっくりな形をしていますね。
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