ちりめん細工・変形松かさ袋
変形松かさ袋とタイトルをつけましたが、本当の名称が分かっていません。
松かさ袋は縫い目の下が襞のようになっていますが、この袋は一番下だけが襞になっていて、上の方は普通に閉じられています。
この袋は古作では見かけたことが無く、比較的最近考え出されたものと思われます。
作者によると松かさ袋より簡単に作れそうですが、下の部分の襞の作り方が形を整えるのに苦労するそうです。
ちりめん細工作品の中には原形を元にして、変形や手を加えたものはたくさん存在します。
それでも変形、手を加えた作品の型紙を起こすのはたいへんなようで、私のように物が作れない人間には想像も付かない苦労があるようです。
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ちりめん細工・折り鶴袋
折り鶴の形をそのまま袋にした作品です。
折り紙の中でも最もポピュラーで親しみのある折り鶴を袋にして、昔のお嬢さんたちは琴爪入れなどにして使っていました。
鶴は吉祥と長寿の象徴や幸運のシンボルとして、昔から衣類の柄や飾り物など、多方面に使われてきました。
ちりめん細工の折り鶴袋もまた、同じような願いを込めた作品であり、長寿健康を願ったりおめでたい飾り物としても使われてきたようです。
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ちりめん細工・這い子人形袋
ちりめん細工の定番中の定番、這い子人形袋です。
まだ這い這いしている時の子供の様子を写した古作ですが、かわいいその姿を実に見事にとらえています。
本来は這い這いしている子供が、こんなに顔を上げて微笑む姿は無いはずですが、そこは作品創造の世界。
古作の中には顔が下に向いて目が見えないものが多いのですが、わずかに顔の付け方を変えると、作品が一層可愛らしいものになります。
ちょっとした工夫で古作の良さを引き継いだ、新しい感覚を持った作品が出来上がるものです。
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ちりめん細工・つるし飾り
空を飛ぶ鳥や昆虫ばかりを集めたつるし飾りです。
蝶袋、せみ袋やてんとう虫の袋から、鶴やうぐいす、鳩まで盛りだくさん。
実は作者にこのつるし飾りの製作意図を聞いていないのですが、なぜ飛ぶ物ばかりを集めたのか不思議なところです。
もっとも鶏は空を飛びませんが。
かつて小学校の音楽室から聞こえてきた、「翼をください」の歌詞を思い出して、何となくそんな気持を持ちたかったのかなと想像してしまいます。
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ちりめん細工・七宝手まり
小さな七宝手まりを一合枡と五合枡に入れた作品です。
枡は計量のための道具であると共に、お祝いの時などにお酒を飲むための酒器(祝枡)でもあります。
そんなところから枡は、お目出度い時に使う道具としての認識が広がりました。
この作品も縁起を担いだ七宝文様を基にした七宝手まりを入れて、家族円満、子孫の繁栄や、人間関係の円満を願って作られたものです。
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