紙で折った折り鶴を模って考え出された、ちりめん細工の古作の中の代表的作品の一つ。
もともと折り鶴は幸福や長寿を願う飾りであったものが、千羽鶴のように吊り下げられるようになって、災害の慰安、病気の快癒を願う飾りにも使われるようになって来たようです。
ちりめん細工の折り鶴袋も幸福や健康、平和を願う飾り物といった、折り紙と共通した側面を持っています。
折り鶴袋は頭の向きや羽根の様子を少し変えることで、同じ作品でも違うものに見えてくるのが面白いところです。
この作品もまた簡単そうなのですが、バランス良く形を整えるのに難儀するそうです。
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