端午の節句が近付いて、今でも大きな鯉のぼりを立てておられるお家も見かける時期になってきました。
この鯉袋はもともと小さなお守りなどを入れる袋に考えられたようですが、それだけでなく小さな鯉のぼりにもなるように考えられています。
口べりを簡単にして、竿に吊るしても鯉そのものが引き立つように、工夫がなされています。
江戸時代に考え出された古作ですが、用途の多様性を考えて創られたのはさすがです。
今の時代にはお家の中に、このまま飾っても端午の節句のお飾りとしては、その雰囲気を十分に備えています。
また小さな鯉のぼりにすれば、それはそれで立派なお飾りになることでしょう。
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