桧垣はもともと檜の薄板を、網代に編んで作った垣根の薄板。細い材料を編んだものは天井などにも使われています。
この桧垣の編み目は文様にもなって、染や織にして衣類などの布地にも使われています。
桧垣袋は桧垣模様を作品に写したもので、恐らく江戸時代には既に作られていた古作のひとつです。
ちりめん細工の復活、古作の復元活動が盛んになった昭和40年代終わり頃には、様々な古作をもとにこの道の諸先輩によって復元活動が行われました。
もちろん桧垣袋もそのうちの一つですが、単純な文様ながら色の組み合わせによっては、変化に富んだ作品が出来上がるのが楽しいところです。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。