桜が散ってしばらくすると、牡丹の花が美しい季節を迎えます。
ちりめん細工の牡丹袋は20cm近くもある大きな作品です。
花の下の部分が口べりになって、花芯が小さな袋になっています。
昔の女性たちはこの袋を琴爪入れにも使ったそうですが、この袋を入れる大きな袋物はどんなものだったかも興味あるところです。
豪華絢爛たる牡丹の花はそれ自体に存在感がありますが、この袋はさらに目立った存在だったに違いありません。
ちりめん細工の作品は、その時期に特徴的な自然や行事をうまく利用しながら、強い季節感を表現しています。
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