ちりめん細工・蓮袋
もうあちこちから蓮の花の便りが聞こえてきます。
皆さんも良くご存知のわらべ歌、♪ひらいたひらいた れんげの花がひらいた♪、と歌われているように、蓮華(ハスの花)は早朝に開き始め、もう昼前から閉じ始めてしまいます。
泥池の水を吸い上げながらも清く美しい花は、世界各地で清らかさの象徴として崇められてきました。
わが国では仏教の伝来と共に蓮華と呼ばれるようになって、仏教社会を形成してきたわが国でも、特別な存在の花となっています。
この袋は大きく開くハスの花の中でも、その中心にある花托を強調して作られた作品です。
花が枯れた後で花托には実ができ、それがこぼれ落ちて次の世代に引き継いでいく、いわば輪廻をも表現しているようです。
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