お内裏様とお雛様を巾着にした作品です。もちろん裏側が巾着になっていて、小さな物を入れることが出来ます。
たぶんお守り袋などを入れたと思われますが、実際にはお飾りとして考えられたと想像する方が、もしかすると当たっているかもしれません。
江戸時代から作られてきた古作の多くは、実際に使うことと飾って眺めることが両立するように考えられてきました。
「どうしてこれを袋にするの?」と思うような作品も数多く存在しますが、考えた昔の女性たちの一つの大きな拘りであったに違いありません。
ちりめん細工は世界に類を見ない、日本女性が作り出した「用と美を兼ねた」伝統の手芸です。
■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:3月3日(金)→3月9日(木) 10:00→16:30
□場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館(駐車場5台)
※3月8(水)日・9日(木)は休まず営業
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