高さが10cmもない小さな雛人形です。(お顔が綿棒ほど)
屏風代わりの三角形の箱の中に、すっぽり仕舞い込むことができるように考えてあります。
箱に入っている状態では、ちょっと雛人形とは思えない作品ですが、こうやって箱から出してみると立派なお雛様。
しかもお雛様、お内裏様とも、小さいながらもお顔や姿には高貴な表情が伺え、見事な雛人形に仕上がっています。
箱の中には小さなお道具類も一緒に仕舞うことができて、お出かけの先でも取り出して飾れば早速雛飾りの出来上がり。
雛飾りを置く事ができるスペースが小さくなってしまった現代のお家でも、こういう雛人形があれば重宝しますね。
ちりめん細工の作品は、その時代の背景とともに作り継がれてきましたから、こういった発想も今後の作品作りには大いに必要かもしれません。
箱にしまうとこういう風になります。
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