ちりめん細工・十二支 申と酉
とうとうきょうは大晦日。皆様何かと慌ただしい年の瀬をお過ごしいただいたかと存じます。
十二支のお当番も今日で交代。お猿さん、一年間ご苦労様でした。
鶏さん、来年一年よろしくお願いいたします。
来年も皆様方にとりまして、素晴らしい一年になりますよう、お祈り申し上げております。
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ちりめん細工・羽子板の傘福
もうすぐお正月。かつてはお正月のお遊びの定番と言えば、羽根突きでした。
いつの間にやら羽子板を使って羽根突きをする子供たちは、すっかり見かけなくなりました。
今の時代にはお正月の遊びもゲームに取って代わってしまったようですが、この羽子板もお飾りの要素だけが残って、実際の羽根突き道具の羽子板はすっかり姿を消してしまいました。
この傘福につるされた羽子板と小さな巾着は、昔の子供たちがお正月を楽しみに待っている姿を表現しています。
羽子板はもちろん遊ぶ楽しみ。そして巾着はお年玉を大切に仕舞う袋です。
子供たちにとって今も昔も変わらないのは、きっとお正月にお年玉をもらう楽しみかもしれません。
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ちりめん細工・松かさ袋のクリスマスツリー
そろそろクリスマス。街中にはクリスマスソングが溢れて、クリスマスの雰囲気が盛り上がってきました。
この作品は松かさ袋をモミの木に見立て、クリスマスツリーをイメージして作った作品です。
無理やりクリスマスツリーを作ったようでもなく、何となくそれらしく見えてくるから不思議です。
ベルやリンゴ、ローソクなどの飾りの変わりに、小さなくくり猿を吊り下げて飾りにしたところなどは、和とちりめん細工に拘る作者の発想が見事です。
そしてツリーの先端になる星の変わりに、紐を太く作って象徴的にしたところもまた面白いですね。
お遊びとはいえ、実にうまくクリスマスツリーのイメージをちりめん細工で作り上げたものです。
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ちりめん細工・今年の十二支 申
今年も年の瀬を向かえ、そろそろ新しい年を迎える準備におおわらわの皆様もおありかと拝察いたします。
十二支申(猿)もそろそる次の年の酉(鶏)に主役を譲るべく、やっと肩の荷を降ろしてのんびり出来る頃になってきました。
今年の十二支に作った作品をアレンジして、「見ざる、聞かざる、言わざる」が作ってあります。
この「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿は、左甚五郎作と伝えられる日光東照宮のものがすぐに浮かびますが、実際には古代エジプトやインドなどにも存在し、それらがシルクロードを経て日本に伝わったものとされています。
悪いことを見るな、聞くな、言うな、という教えのようですが、実はもっと深い意味も隠されているようです。
何はともあれ、悪いことに関わることなく、良い年を迎えたいものです。
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ちりめん細工・2017年 十二支(干支)酉(とり)
今年も来年の十二支酉をご紹介する時期になってしまいました。
十二支酉を示す動物は鶏。鶏は他の十二支の中にも多い家畜として、太古の時代から人間と生活を共にしてきた動物です。
そして鶏が10番目の干支にあるのは、9番目の猿と11番目の犬が喧嘩をした時に、仲裁する役目を持っているのだそうです。
鶏は大きな「トサカ」が特徴ですが、体中が羽毛で覆われているので皮膚呼吸が出来ず、熱を放出して体温調節をする役目を持っているのがトサカだということです。
この作品はそのトサカに注目して、鶏の特徴をうまく作り出しています。
そして何となくポップな印象を併せ持っているのも、今の時代に合わせたちりめん細工の作風といえるかもしれません。
気分だけでも慌ただしい年の瀬です。皆様お身体には十分注意してお過ごしください。
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