一口で言えば着物姿の上半身が巾着のようにになっています。
顔は身頃に付けてありますが、内袋の付いたちゃんとした巾着です。しかし実際には袋(巾着)と言うより、物を入れることが出来るお人形といったところでしょうか。
そして以前からなぜ「立ち子」と呼ぶのかが謎のままで、今でもその名称について確たることが分かりません。
ちりめん細工の古作の名称の由来については分からないものも多く、その由来を探ると作品が作られてきた背景が分かってくるような気がして、何とかしてなぜ「立ち子」なのかを知りたいところです。
作品を眺めるだけでなく、名前の由来や名称そのものに興味を持つと、ちりめん細工の鑑賞方法の幅がもっと広がって楽しみも増してきます。
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