ちりめん細工・籠底の巾着

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実用を目的とした籠底の巾着です。
籠底(編み籠)の魅力は何と言っても細いテープを組み合わせて、市松文様で柄を組み立てていくことでしょう。

 

この技法を使った古作を見ても、綿密に考え抜かれた組み合わせデザインには驚くような表現力が発揮されて、今の時代でもその迫力には圧倒されてしまうことがあります。
単純な市松文様だからこそ、反対に色や柄の組み合わせ次第で多様なバリエーションが表現できて、これからの時代にも新しい感覚が加わってますます活躍しそうです。

 

テープの幅ひとつを変えるだけでも随分雰囲気が違う籠底は、ちりめん細工にとっても大切な技法の一つです。

 

 

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ちりめん細工・立ち子人形袋

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一口で言えば着物姿の上半身が巾着のようにになっています。
顔は身頃に付けてありますが、内袋の付いたちゃんとした巾着です。しかし実際には袋(巾着)と言うより、物を入れることが出来るお人形といったところでしょうか。

 

そして以前からなぜ「立ち子」と呼ぶのかが謎のままで、今でもその名称について確たることが分かりません。
ちりめん細工の古作の名称の由来については分からないものも多く、その由来を探ると作品が作られてきた背景が分かってくるような気がして、何とかしてなぜ「立ち子」なのかを知りたいところです。

 

作品を眺めるだけでなく、名前の由来や名称そのものに興味を持つと、ちりめん細工の鑑賞方法の幅がもっと広がって楽しみも増してきます。

 

 

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ちりめん細工・桔梗袋

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桔梗は6月ころから咲く花ですが、どうしても秋のイメージが強い花です。
古来からの習いどおりまあ秋の花ということにして、お盆が過ぎると何となく季節にお似合いの花になってきます。

 

ちりめん細工の桔梗袋はいかにもその花をうまく写した古作で、単純ながら強い説得力を持っています。この作品もまた簡単そうに見える割には、形を整えるのがたいへん難しいそうです。

 

もともとはお琴の爪を入れたりする小さな実用袋ですが、今の時代には玄関先に飾ったりするのも、秋に向かっての彩が加わってとてもいいのではないでしょうか。

 

 

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ちりめん細工・針山

01lちりめん細工・針山

 

ちょっと見たところお饅頭のようなちりめん細工の針山です。
幾何学的組み合わせの作品はどうも苦手で、単純に見えるこの作品も、どんな形の布を縫い合わせてあるのかが良く分かりません。

 

そんな私でも上の五角形の花びらに似せた部分が、少し緩みを持って付けられているところに、この作品の大きな「ミソ」があるような気がしてなりません。
たぶん緩みなく作ることも出来ると思いますが、それでは面白くないことも確かです。

 

見落としそうなちょっとした工夫や拘りが、ちりめん細工作品のたまらない魅力になっています。

 

 

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