写真の撮り方が悪いのでイワシの素干しのように見えてしまいますのでご勘弁。
最近では庭に立てるような大きな鯉のぼりを見かけることが少なくなりました。私が子供の頃には端午の節句が近づくと、男の子のいるお庭のあるおうちでは、鯉のぼりを立てるのが普通の光景でした。
この鯉袋はどうもその真鯉、緋鯉を思い出させてくれる作品なので、ついつい端午の節句と関連付けてしまいます。
10cm程度の大きさながらもちろん袋になっていて、中には物を入れることができます。
この鯉袋の大きなポイントは背びれと腹びれのひだを折りたたむ方向にあります。
簡単そうに見える作品でも原則を守りながら、昔から引き継がれてきた技法の伝承をしていってほしいものです。
松阪ちりめんお細工物の会作品展、ご来場ありがとうございました。
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