ちりめん細工・立ち子人形袋
でんでん太鼓を持った姿の立ち子人形袋は、なぜ「立ち子」と呼ぶのでしょう。
この呼び名については随分調べてみましたが、いまだに分からないままになっています。
胴の部分は袋になっていますが、古作などを拝見しても紐のつけ方から想像するに、実用的な袋ではないように思えます。
お部屋の飾りなどにおいてみるとなんとなく不思議な雰囲気を持っていて、お雛様の飾りに加えてあげても、それほど違和感がないように思えます。
ちりめん細工の古作の中には、その名の由来が良く分からないものもあって、何かと想像を膨らませるには格好の材料です。
■□■□■ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□■
■日時:3月6日(金)→3月12日(木) 10:00→16:30
■場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館 TLL:0598-21-3533
※3月11日(水)、12日(木)は休まず営業