ちりめん細工・手まり
この花手まりは、松阪ちりめんお細工物の会講習会で、4年目にお稽古する教材です。
直径20cm以上の大きさがあって、一つの作品に約60個前後の花弁が必用だということです。
また一つの花弁を作るのに5枚のきれを用意しなければならないということですから、作るにはまったく根気の要るたいへんな作業です。
もともと手で持って使う遊具(手まり)が、いつごろの時代からこのような飾り物にも作り始められたのかはよく分かりません。
ただ節句など、特に桃の節句(雛まつり)のお飾りにはよく使われていたようで、昔の雛祭りの写真などにも飾られているのを見かけることがあります。
ちりめん細工作品の多くは、季節や季節の行事のお飾りと密接にかかわっています。
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