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ちりめん細工・立ち子人形袋
でんでん太鼓を持った姿の立ち子人形袋は、なぜ「立ち子」と呼ぶのでしょう。
この呼び名については随分調べてみましたが、いまだに分からないままになっています。
胴の部分は袋になっていますが、古作などを拝見しても紐のつけ方から想像するに、実用的な袋ではないように思えます。
お部屋の飾りなどにおいてみるとなんとなく不思議な雰囲気を持っていて、お雛様の飾りに加えてあげても、それほど違和感がないように思えます。
ちりめん細工の古作の中には、その名の由来が良く分からないものもあって、何かと想像を膨らませるには格好の材料です。
■□■□■ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□■
■日時:3月6日(金)→3月12日(木) 10:00→16:30
■場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館 TLL:0598-21-3533
※3月11日(水)、12日(木)は休まず営業
《 詳細は上のバナーをクリックしてご覧ください 》
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ちりめん細工・菱餅袋
ひな祭りにはお雛様の前に飾られた「菱餅」を、食べられないと分かっていてもつい手でつまんでしまう経験がおありの方も多いことかと。
子供にとっての関心事は、やはりどんなときでもお菓子ということになってしまいます。
いやいや大人でも同じことかもしれません。
ちりめん細工の菱餅袋は、もちろん名前の通り袋になっていますから、中からかわいい本当のお菓子でも出てくれば、お子様はきっとびっくりして大喜びでしょうね。
もっともお菓子を入れるための袋ではないかもしれませんが、遊び心を兼ね備えたちりめん細工の世界は、実用とお飾りのほかにも、ちょっとした驚きが隠されている作品も多く、本当に楽しい世界です。
拝見しているだけの私にも、何かと楽しい想像をさせてくれる究極の手芸の一つでしょう。
■□■□■ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□■
■日時:3月6日(金)→3月12日(木) 10:00→16:30
■場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館 TLL:0598-21-3533
※3月11日(水)、12日(木)は休まず営業
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《 作品展の詳細は写真をクリックしてご覧ください 》
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
今年も松阪ちりめんお細工物の会・作品展を下記の通り開催させていただきます。
会員一同、皆様方のご来場を心よりお待ち申しあげております。
■□■□■ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□■
■日時:3月6日(金)→3月12日(木) 10:00→16:30
■場所:松阪市白粉町527番地1 優遊館 TLL:0598-21-3533
※3月11日(水)、12日(木)は休まず営業
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《 作品展の詳細は写真をクリックしてご覧ください 》
《 地図をクリックすると google map が開きます 》
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ちりめん細工・手まり
この花手まりは、松阪ちりめんお細工物の会講習会で、4年目にお稽古する教材です。
直径20cm以上の大きさがあって、一つの作品に約60個前後の花弁が必用だということです。
また一つの花弁を作るのに5枚のきれを用意しなければならないということですから、作るにはまったく根気の要るたいへんな作業です。
もともと手で持って使う遊具(手まり)が、いつごろの時代からこのような飾り物にも作り始められたのかはよく分かりません。
ただ節句など、特に桃の節句(雛まつり)のお飾りにはよく使われていたようで、昔の雛祭りの写真などにも飾られているのを見かけることがあります。
ちりめん細工作品の多くは、季節や季節の行事のお飾りと密接にかかわっています。
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
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ちりめん細工・お雛様
蛤の上に乗った小さな雛人形です。
見た目には少し現代っぽさも感じるのですが、よくよく見ているとやはり古典的な雰囲気を持っています。
最近のお雛様は相変わらず古典的でオーソドックスなものから、今流行のキャラクターを模したものまで、さまざまなお雛様があふれています。
以前は現代的キャラクターお雛様に関しては、「ちょっと」と言う気がしていましたが、最近ではこれはまたこれで楽しいものだと思うようになってしまいました。
このお雛様も少し現代的に見えながらも、古典的な雰囲気を継承していて、二つの側面を感じることができるようです。
考えてみるとちりめん細工の世界はとても奥が深く、作者の意図を反映する作品を作るのは、とても難しい世界なのでしょうね。
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ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。